概要
合格したんで、所感を書こう。これまでの "英検準一級への道" ↓
- (2024-05-31)英検準一級への道 2024-05
- (2024-06-28)英検準一級への道 2024-06
- (2024-07-31)英検準一級への道 2024-07
- (2024-08-04)英単語帳 Distinction 2000 の話
- (2024-08-24)英検準一級への道 2024-08 と素晴らしい瞬間100の話
- (2024-10-27)Yukihiko Ayatsuji - THE DECAGON HOUSE MURDERS
- (2024-10-28)英検準一級 でる順パス単 5訂版 の話
- (2024-12-02)三石郷史『英検準一級 ライティング合格メソッド』
成績
- 2024年度 第3回 試験 (2025-01-26, 2025-03-02)
- 総合スコア: 2435/3000
- 4技能総合 CEFR (Common European Framework of Reference for Languages): B2
- 英検 CSE スコア (Common Scale for English):
- Reading: 639/750
- Listening: 637/750
- Writing: 614/750
- Speaking: 545/750
- 得点:
- Reading: 26/31 5問間違い 84% (合格者平均超え)
- Listening: 22/29 7問間違い 76% (合格者平均超え)
- Writing: 21/32 66% (合格者平均未満)
- Speaking:
- ナレーション: 14/15
- Q&A: 11/20
- アティチュード: 3/3
- 英検バンド (合格基準からどれくらい離れているか):
- 一次試験: +4
- 二次試験: +2
試験の思ひ出
まずは一次試験。
- 教室に時計がない……だと
- 会場は大学のキャンパスであった。ぼくは "学校の教室には時計があるものだ" と誤った思い込みをしていた
- というわけで緑さんの英検準一級デビューは "時計縛り" となった
- (緑さんの腕時計はスマートウォッチなので、使用不可)
- 試験において、時間が分からないことはヤバすぎた
- 結局、普段40分かけている作文に25分しかかけられなかった
- (長文が終わったところで試験官に時間を訊いたのだ。ぞっとしたよね)
- 教室が寒すぎる
- 後半は、マークシートを塗りながら手がずっと震えていて、肌も真っ青だった
- カンベンしてよ
というわけで、コンディションは悪かった。とはいえ。これは、緑さんの試験不慣れのせいであろう。
てかなんで英検?
直接的なきっかけは、去年友達に、 “いつもはルーマニア語を勉強して遊んでいるけど、次は英検でも受けてみる?” と提案を受けたことだ。でも、準一級のためにがんばるモチベーションをくれたのは、高校生のころの思い出だったりする。
当時、とても成績がよくて運動もできる、すごい友達 K がいたんだ。ぼくは K に憧れていた。ぼくらはふたりとも、英検準一級を受けた。ぼくは勉強がとっても嫌いだったから、何も準備してなくて、落ちた。でも K は合格していた。ぼくは K に敵わない。そう痛感した思い出だ。
だけど今なら? 今なら K に追いつけるんじゃないか? 彼女に追いつくんだ! ……というのがこの1年のモチベーションだった。追いつけて、よかった。こうやって、自分の過去の思い出に決着をつける、というのは、なかなかいいものだよな。
というか、英検準一級、結構むずかしかったけど……高校生で合格した K はホント何者だったんだよ。