Bloodborne
やだみーくんたらゲーム下手クソなくせにまたマゾゲーかよ。
先日クリアした SEKIRO を知人に貸したら、バイオハザード RE:2 が返ってきた。それもトロコンして返したら、さらに Bloodborne が来た。知人は SEKIRO がとっても楽しめたんで、同じフロム・ソフトウェアのゲームに興味を持ったんだって。貸してよかった。
遺志を継ぐ者エンド
このゲーム、シナリオがまったく意味不明なんだが、わからないなりにクリアはした。調べたところエンドは3種類あるようで、難易度としては中間のところをいったみたい。
- 話がわからん。キャラクターは何のために化け物をぶっ殺しまくってんだ?
- なんか最初に、とにかく獣をぶっ殺せ、ぶっ殺せばわかる、とは言われたが……
- 「これさー、敵に見えてるのが普通の人間で、主人公が化け物なんじゃね? そういうオチなんじゃね?」「それはありそう。」
- 「でも大聖堂で、教区長が化け物に変わる演出があったからそれは違うかも。やっぱ、この街の人たちが獣になっちゃってるんだ。」
- 「帰ってきたら家が燃えてるー?! ほんでジジイが襲いかかってきたー?! 何ー?! 返り討ちにしたらクリアになった?!」
全然話が読めない。
所感
話がまったくわからん
マジでわかんねえ。わかんねえから、いまどれくらい話が進んでいるのかわからないんだよな。だからゲールマンが襲いかかってきてクリアになったときは、我々はいたく混迷を極めた。
わかるとすっきりする
クリア後にネットで調べると、オープニングの輸血の意味やら、医療教会やら、ビルゲンワースやらのつながりがわかって面白い。てかこれは、もうちょっと真剣にテキストを読みながら進めたほうが物語に入り込めてよかったかもしれんな。主人公の気持ちになってみても、いきなり意味不明な街に放り込まれたら、いろいろ情報を得つつ進みたいはずだ。
着せ替え楽しい
着せ替え楽しい。でもコワい。
コイツのほうが敵やろ。我々の最初の仮説、「敵に見えてるのが普通の人間で主人公のほうが化け物なんじゃね?」も出ようというものだ。この衣装の多さ、 FF15 でも欲しかった……。
気に入ったとこ
ダークソウル2、 SEKIRO、 Bloodborne と遊んできたけれど、フロム・ソフトウェアは信用できる。イベントシーンがコンパクトにまとまっていて、コントローラを握っている時間のほとんどが、ゲームをしている時間で満たされる。
気に入らないとこ
SEKIRO のときと似たようなところが、気に入らない。これらのゲームシリーズは、「高難易度を課す」ということと「面倒を課す・プレイ時間を増大させる」ということを混同している。
- 血の遺志を捨てずに拠点に戻らせてくれ。面倒なだけじゃないか。
- ワープポイントから、拠点を経由せず他のワープポイントへワープさせてくれ。面倒なだけじゃないか。
- 基礎アイテムの値段が上昇することは、看過できる。レベル1の狩人の HP や毒を回復するのと、レベル40の狩人のそれを回復するのでは価値が違うから。
- 街とダンジョンの2種類があるけど、ダンジョンのほうは退屈すぎる。何のためにあるんだ、あれ。
- 2周目以降、敵が強化されるのが嫌だ。まあこれに関しては甘えと言えるだろう。2周目は気楽にざくざく進めたかったんだけど、それを許してはくれないようだ。
ここでちと SEKIRO のことを思い出すと、いくつかの項目は改善されていることがわかる。
- 経験値を捨てずに鬼仏へ戻ることができる。
- 鬼仏から鬼仏へ自由にワープできる。
やっぱり SEKIRO のほうが新作なんだなって思った。
2周目
2周目はちょこちょこやろうかなって思っている。ロード画面でたまに見かける「貴族のドレス」をキャラクターに着せてやりたいからだ。