俺「いやせっかく青森に住み着いてんだからさァ、週末つかって本州の北端までツーリング行こうと思ってさ。そういうわけで明日龍飛崎までツーリング行ってくるぜ。」

友達「北端って下北半島じゃね?」

俺「」

何を勘違いしていたのか、あるいはGoogle Mapを拡大して見ていたせいか、下北半島が目に入っていなかったので「青函トンネルが通ってるんだから人の行き来的な意味で本州北端だし…(震え声)」とか言いながら龍飛崎まで行ってきた話。画像がいくらかあるので折りたたみます。




今回の旅のしおり。これをカブの前カゴに留めてカーナビがわりに。







まず弘前は岩木山神社へ行って旅の無事をおいのり。ここは俺が青森に来て最初に参詣した神社で、なにかと訪れて二礼二拍手一礼している。




日本海が見たかったので鰺ヶ沢方面へ走ると、謎の里があったので二度見したのち記念撮影。




鰺ヶ沢を通過し七里長浜を北上することいくばくか、しじみが名産の十三湖でお昼ごはん。朝のうちに作った焼きおにぎり。写真は十三湖の内側にある「中の島」。細い橋で、徒歩でのみ渡ることができて風情がある。しじみソフトっていうソフトクリームがパーキングにあって、それが美味。おすすめ。




海にそってさらに北上すると、海岸線がリアス式の様相を呈しはじめる。こういうとこ走るのがツーリングの醍醐味よな。




北上を続けると「海岸」っていうか「山道」になってくる。これは振り返って撮った写真なので右手側が日本海。旅行してる感じがする。




到着、龍飛崎。海の向こうに北海道が見える。
同時にカブの「燃料切れ間近」ランプが点灯。やべっ、と思いつつも、今回カブはリッター50kmを超えていたので大丈夫。50km走ってもGSのない場所なんて本州にはない。




「カブで来たんですか、やりますねー」とか他のライダーと世間話する。ま、まあ馬力が足りんので途中の山道とか歩くようなスピードだし。でもラッタッタなんかだとギアがないからそもそも動かん気がする。原付の購入考えてる人へのオススメは変速と燃費のカブ一択。




帰りは陸奥の方角へまわりこんで津軽海峡ぞいをゆく。小腹がすいたので立ち寄った町でこんな道の駅みたいなのを見つける。




とくに意味はない。




あとはどんどん暗くなっていったので写真はこれが最後。一日通して青空の澄み渡るツーリング日和だった。夏が終わる前にいちど遠出ができてよかったぜ。