なんか縁があって知り合いにヒンディー語をちょっと教わった。この先使うわけねーしどーせ忘れていく筈だが、それも寂しいハナシなのでせめて習ったものをここにまとめておこうと思う。

ヒンディー語は日本語と語順がいっしょなので、ルーマニア語をやったときと比べると気がラク。ただし名詞、形容詞の性数変化があるんでそこだけは留意。まず第一回は、最初にして最大の壁、文字。ヒンディー語の表記はデーヴァナーガリー文字で行う。


「あいうえお」そして「か」「が」「ちゃ」……




ちなみに t と d の下に点がついてる奴は舌で口蓋を叩いて出す音で、日本語の音にはない。tta という音でもない。tta(った)っていう音の書き方は後述。
これだけだと「あ」段の音しか書けないので、次に5音の書き方。




これだけだと「あーいーうーえーおー」みたいな伸ばし音が書けないので




これだけだと「ん」の音……たとえば「あん」とかが書けないので




なんかやたらとh行を例にしているのは何故かというと、ヒンディー語のコーピュラ(英語のBE動詞みたいなやつ)が he-, he-n, hu-n でよく使うため。
これだけだと「ちゃー、ぴゃ、みょ」とかが書けないので




これで日本語の音はすべて書ける筈。たぶん。願わくは。


こういうの、小学生のときによく作ったよなあ。暗号、とか言って。
次回は名詞の性数とかについて書こうと思うけど、たぶんこの文字でいちいち書いたりしないと思う。めんどくさいのでローマ字でいく。覚えて書けるようになると楽しいんだけどね。