概要
今回の野宿旅は、数日間おこなった。以前の野宿旅 (夏) はこちら↓
緑さんの相棒、カブ
10年以上ぼくの相棒を務めてくれているスーパーカブはこちらだ。
いや、ぼくだって、こんな質素な装備を望んで選んでいるわけではないよ? 釣り用のツール・ボックスをビニール紐で結びつけるのはやめて、ちゃんとカブ用のボックスを金具で装着したいよ。荷物をただ積み上げてゴム紐で強引に縛り付けるのは卒業したいよ。
そういうのやってる知り合いがいないから、情報がないんだよなあ。プログラミングとかと違って、不適当なものを買っちゃうと、でっかいゴミが出ちゃうから、おいそれと手を出せないんだよ。
山と川のスナップショット
さて、山は一番好きなところだ。
今回も、山の中をいっぱい走ったよ。
ただ、冬は、行動がいちいち鈍重になるよな。厚着をしているし、カブに乗り込むときも、防寒のために服装をきちんと整える必要がある。だから、気になるものを見つけたときにパッとカブを飛び降りて、気が済んだらパッと飛び乗って走り去る、というようにはいかない。
前回書いたように、冬の野宿旅はこれまで未経験だった。今回のことで、夏も冬も、どちらも経験できた。それは嬉しかったね。何事も、ゼロからイチが一番怖くて、同時に、一番世界の広がりを実感できる。
これ↓は “0度” のマル。
おうちに帰ったあと、 YouTube のトップページを見てみたら、寒々とした旅の空と比べて “娯楽の洪水やな??!!” ってなってビックリした。 YouTube のショート動画を次から次へと閲覧しまくっているときの自分は、自分が本当にやりたいことをやっていないんだろうな、と思った。何もない状況でやりたいと思ったことが、コマーシャルで押し付けられたものではない、自分本来のやりたいことなのかなって思ったよ。
おうちに帰って最初にやったことは、数日ぶりのホットコーヒー。少なくともこれは本来やりたいことっぽかった。