概要

先日から Twitter でばりばり呟いているとおり、野宿旅をしている。何度かにわけてみろりhpに書こうかなと思っているぜ。今回は野宿に使っている寝具について。

  • 蚊帳
  • 寝袋

以上のふたつについて。

 

蚊帳

蚊帳。これは Catoma 社の IBNS(Improved BedNet System)というやつでな。この動画で紹介されている。 購入は米アマゾンから行った。米軍で使われたものらしくて、国内だと高価だ。

使い心地はすごくいい。ぼくはもともと寝袋だけで野宿をしていたのだけれど、コイツを使うと安心感が違う。蚊はもちろん、蜂や蟻の侵入を防げて快適に眠れる。こういうグッズを、コンテキストによっては「シェルター」って呼んでいるみたいだけれど肯けるよ。だけれど、まあ公平なコメントをするなら……フツーは流行りのドーム型テントでいいと思う。これを使うのは、ぼくの旅はつねに整備されたキャンプ場で野宿するような旅行ではないからだ。気の向くままふらふらとして、山の樹の下や、橋の下、道の駅、そういうところで寝る。その場合、大きくて目立つテントは都合がよくない。

IBNS の畳み方について。これは実際に畳んでみてはじめてわかることだけれど、「最後のひと畳み」がむずかしい。「思いっきりやっちゃってだいじょうぶ」なんだけど、そのとき樹脂フレームのつなぎ目である黒パーツ部分に気をつけよう。ソコが変なふうにねじれると折れる。

こんなふうに。まあちょっと折れたくらいだったら、黒パーツのネジを外してフレームをつなぎ直せば大丈夫。

 

寝袋

寝袋。今回はキャプテンスタッグの安い寝袋にしてみた。実際のところ、上述の蚊帳さえあれば毛布はなんでもよかろう。選んだ基準は、「3シーズン用」「マミー型(丸めたとき封筒型よか小さくなるみたい)」「安い」こと。まあでも値段なりというか、10日使ったら一部が破れた。

まあべつに、いいよ。

 

そんな感じ

以上をピクニックとかに使うシルバーシートの上に置いて眠る。シルバーシートは走行中の荷物の雨よけや、直射日光避けに使える。

こんな装備で野宿しているわけだけれど、そうさな。雨よけのタープと簡易ベッドは欲しくなった。そのふたつがあれば雨天ど真ん中でも眠れる。ただ荷が増えるので今回は見送った。雨に降られるのも、日に晒されるのも、いいさ。天気に一喜一憂するのが地球上の生物だ。

 

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