概要

6年前に感銘を受けたフリーゲーム『四人の王国』の作者さんの、新作だ。

すでに、何年か前に、第1部はプレイ済みだ。 “連載型ゲーム” と銘打たれており、第2部をクリアしたところだが、すでに第3部が待ち遠しいね! 投げ銭をして待つぜ。

 

進捗

  • “種” 以外はだいたい終わらせている。あとひとつ、黄色い花畑の種が見つからないんだよ! さては “マニアックな場所” のどこかにあるのではと推測しているのだけども……

  • “マニアックな場所” もコンプできてない! わからん、どこだー! 恐れながらクリア後のアンケで、 “住人のみんなから、同行中に、ヒントとかもらえないかな……” と要望を出させていただいた……。
    • “岩が邪魔” 系のスポットには、ダリルとミオンを連れて行けば良いのかなーと思ったんだけれど、それが効いたのは1箇所だけで、ほかは効かなかった……。

  • 好感度はコンプリート済み。
  • “WELL DONE” イベントは、第2部では、全部踏んでみた。もちろん躊躇したんだけれど、『四人の王国』のときの印象で、この作者さんの作品は、コワい選択肢を選んだほうが、良さを味わえるんじゃないかと思ったから。おそらく第3部をプレイするときに、この記事を見返すであろうぼく自身へ伝えるけれど、3部でも恐れず踏んで行けよ。

 

所感

  • 初っ端からファンタジー展開なのだが、実はファンタジーなのは主人公だけであり、他のみんなは結構現実、という面白い世界観。
  • ぼくは “現実の中の一握りのファンタジー要素” という世界観が好きなんで、楽しめてるよ。
  • 第2部では、シャラグというシステムの仕様が少しずつ明かされてきたな? 以下は考察。
    • 謎の赤黒い文字と、お嬢様の台詞がリンクするときがあった。そのことから、赤黒い文字は、お嬢様の心の声か? という推測。お嬢様が自分を召喚したのだから、お嬢様の思想が自分へダイレクトに伝わってきている、というのはありそうな話かな。
    • しかしお嬢様が知らないであろう遺跡で、 “まさかここを見つけるとは” と赤黒い文字さんが言ってきたので、お嬢様の心の声、という推測はハズレかな。
    • 赤黒い文字が、主人公に酷い選択肢を選ばせようとするのは、あくまで幸福のための準備であるみたい。なので、その選択肢でその人が死んじゃったりすることはなさそう?
    • 酷い選択肢のあとで、ヒロくんなんかが “(その出来事があってより一層強く) この家族を守りたいと思った” と意識を高めていた。酷い選択肢を選んだおかげでそういう気持ちが生まれる、という理屈なのかな?
  • どのキャラクターも、各々の思想と性格に沿った行動と発言をしていて、作者さんはすごいと思うね。会話イベント中に感じる、 “うまく伝わらない” “理屈は分かっているんだろうけど感情が理解を妨げる” みたいなヤキモキ感があるよね。あれって、現実世界の会話の中で感じるそれに似てる。よくゲームキャラクターの会話でそれをシミュレートできるものだと感銘を受けちゃう。

  • 好感度500のニバちゃん、性格が変貌しすぎでは?! 嬉しいけどビックリした。

とにかく、第3部が楽しみだ!