概要
こないだの意識体の話を友達としてたら、熱の話を教えてくれた。おもしろかったので書く。
- ぼく「そういや悟りの人たちが、物質の最小単位は原子じゃなくてエネルギーだって話もしてたな。」
- 友達「そりゃそうや。」
- ぼく「え、そうなの?」
- 友達「そうやで。知らんの?」
- ぼく「知らんで。教えろや。」(朝チュンコース)
エネルギーって?
- 熱のこと。触ると温かい、あの熱だ。
- 意識体と同じで、熱も粒子だと思っていい!!(わかりやすくて助かるわー。)
- この粒子が皮膚にふれると、温かいってことね。
- 話をするなかで、「エネルギー」「熱」あたりの単語がわかりづらかったので、以降このエネルギーの粒子のことを「熱粒(ねつつぶ)」と呼ぶことにする。
- もちろん原子をよく調べたら熱粒があったように、熱粒を構成するさらに細かい粒子がこの先見つかることもありうるだろう。
物質は熱粒からできている
- 原子は熱粒からできている。
- 原子は陽子、中性子、電子からできているので、陽子、中性子、電子が熱粒からできているってことだ。
- あと光子とかの量子も熱粒からできている。
原子や光子がぶつかると熱粒がとびちる
※ ここ、友達も理屈はよく覚えてなくて中途半端。
- 原子や光子がぶつかりあうと、それらを構成する熱粒の一部が飛び散る。
- だから、ものとものがぶつかると熱くなる。
- だから、摩擦熱が起こる。
- だから、光があたると熱くなる。
- ぶつかりあう原子が大きければ大きいほど(含む熱粒が多ければ多いほど)(元素周期表の下の方に位置するほど)、飛び散る熱粒が多い。
- だから元素周期表の下の方の物質を使って原子力発電を行える。
が、しかしこれらの理屈は友達も全部覚えてなくてよくわからなかった。
- 原子同士が結合し分子になるとき、余った熱粒が放出される。 --> これはわかる。
- 光がものにあたると熱くなる? --> 光子は原子とは結合しないので、結合による熱粒放出は起こらないはず。
ぼくの疑問と回答
- 絶対零度ってのは熱粒がゼロってこと?
- -> そうそう。
- 熱粒があれば、無から物質を作れるってことか? 原子のないところから原子を作ることができるか? ってことね。
- -> そうそう。
- -> ビッグバンがそれ。大量の熱エネルギーがどーんと爆発して、そのエネルギーから原子が生まれ、宇宙ができた。
- -> もちろん、そもそもの最初の熱エネルギーがどうやって生まれたかは知らん。
- エアコンは空気を暖めることはできるけど冷やすことはできない、というのは有名な話だ。でも熱をかき集めることで熱が消えて原子になるってことは、エアコンが部屋中の熱粒を集めて砂とか作れば最高の冷房になるんじゃね?
- -> 勘違いがあるようだけど、一番軽い原子である水素を構成するのにも、爆発が起こせるくらいの量の熱エネルギーが必要。
- -> だから部屋にある熱エネルギーくらいじゃ全然足らない。水素すらできない。
- ごはんの「キロカロリー」っていうのは熱粒のこと?
- -> わからん。熱エネルギーをそういうふうに計測できるはずないし。
- 身体が動くためにエネルギーが必要って言うけど、熱粒が必要ってこと?
- -> わからん。
朝チュン後
夜に話し始めたので、話が収束するころには4時になってしまっていた。わからんところは残ったけれど、楽しめた。