概要

1年前に、 Garmin でスマート・ウォッチ・デビューをした。

あと、知りたかったことは、 “スマート・ウォッチのある生活ってどんなもんだろ” というコトだが、それは使わないとわからん。
また半年か1年使ったあとに、レビューを書こうかな。

宣言通り、1年使ったんでレビューを書こうぜ。

 

要件は満たせたのかな

要件単位で、整理しようぜ。

 

スマート・ウォッチってどんなもんなんだろ、が知りたかった

  • ほら、充電とか: Garmin は2週間くらい保つので満足した。毎日充電は、ぼくは受け入れられないかも。絶対忘れる日が出てくる。
  • ほら、睡眠の質を計測するとか: 皮膚がかぶれる。数ヶ月は我慢できたけれど、駄目。次第に慣れるかな、と思ったけれど、毎日、毎日、汗でかぶれるので、駄目。残念。
  • ほら、スマホの通知を受け取るとか: 通知にすぐ気づけていいね。
  • ほら、心拍数とか: 自分の、場面、場面での心拍数の平均が分かって面白かった。眠っているときは40台。普通に生活しているときは60台から90台。
  • その他には: 自分では意外なことに、歩数と階段登りの量を、毎日見ていた。1日の目標である、6,000歩〜7,000歩をクリアしていると、なんだか嬉しい。

 

ランニング・ウォッチとしてはどうなんだろ

  • スマホなしで走れることについては: 快適だけれど、快適に走るために数万円のデバイスを生活に取り入れるより、スマホを快適に携行する方法を模索するほうが、緑さんのライフスタイルに合っていると思った。だって、どうせスマホは使うんだぜ。友達と走ったあと、食事に行ったりさ。長距離を走ることになれば、ドリンクや雨具のためにリュックを持つことになるし。
  • GPS の精度については: う〜ん。 iPhone SE 2 よりは正確かなと思った。でも、結局、円形のルートを走るとすこし短めに計測される。

 

その他

  • 腕時計のある生活って悪くないね。ちらっと時刻を確認したり、あと、ファッション的にもね。

 

まとめると

スマート・ウォッチは、 “あれば使うけれど、ないならないで構わない” ポジションに落ちついたかなと。似たようなポジションに、 “あれば使うけれど、ないならないで構わない、まあ買うけど” みたいなのもあるよね。たとえばデスク・ライトとか。両者の差は、価格だ。アナログの時計は、年に数千円のメンテナンスで、十数年稼働するものだろう。しかし数万円のスマート・ウォッチが十年保つなんて話は聞かない。

生活を豊かにする努力はしたいけれど、費やす価格がある程度を超えると、奢侈になっちゃって、ちょっと緑さんには不相応かな。