概要
2023年が終わる前に、この話をしておかなければ。いいだろうか、みろりHPの読者諸兄は全員寝る前にガチめのストレッチをしてくれ。
頭痛を消してくれた僧帽筋ストレッチ
こちらの X の投稿がわかりやすい。
緑さんは、画面を見る趣味が多いせいで、頻繁に頭痛に悩まされてきた。この頭痛には3段階あり、
- 頭痛の予兆: なんだか画面を見るのに疲れてきて、眠たくもないのに欠伸が出始める。ここで画面を見るのをやめるべきだ。
- 頭痛の発生: 徐々に痛みが出てくる。ただ、この痛みは、画面で見ている読み物が面白い場合、そちらを優先して、我慢できてしまうくらいの痛みだ。それが罠。
- 頭痛の継続: 2を超えてしまうと、一晩寝ても頭痛が残る。起きているのがちょっとつらいくらいの痛みで、最悪だ。
頭痛の発生は、 “画面の見すぎ” というきっかけはあるものの、その程度については体調に応じてランダムで、防止が難しい。さらに、 “よし、今日はちょっとプログラミングがんばっちゃうか!” っていうテンションなのに頭痛が出ると、もうやめざるを得ないので悲しいのだ。
そこで、首周りのストレッチだ。驚くほど、ぱたりと頭痛が出なくなった。そうなるとポジティブ・フィードバックで、ますます首周りのストレッチをやるようになって、画面を見る合間にもやるようになるので、適度な休憩もできるようになってきた。すごいぞ。
首周りのストレッチは入眠にも効果がある
緑さんの場合、このストレッチは寝付きをよくしてくれた。今年は日中のストレスが結構激しくて、不眠になることを恐れる日々だった。でも、このストレッチをしてからお布団に入ると、ぱちりとスイッチを切るように、眠りに入れるのだ。
あとから友達に言われたことなんだけど、
- “首周りには、自律神経のツボがあると聞いたことがある。思うに緑は、交感神経と副交感神経を切り替えるのが苦手なんじゃない? それで、そこをストレッチすることで、切り替えがうまくいくようになって、眠りやすくなったのでは”
実体験のあとに聞いたことなので、ありうる話だ、と思ったね。
ていうか寝起きもよくなる
寝起きの頭痛。この謎の頭痛もあったのだが、それも、眠る前のストレッチが解決してくれた。いや、マジなんだって。
じゃあもう全身ストレッチしとけ
冒頭で紹介したように、腰痛がハムストリングスのストレッチで解消するとか、肩こりが肩甲骨まわりのストレッチで解消するとか、こういうのもある程度実体験もあるので、受け入れやすい話だ。
とくに寝る前に全身をストレッチしておくと、全身がふにゃふにゃに柔らかくなった状態で眠れる。以前に感じていた、 “身体をしっかりと休めたいのに、なんかあちらこちら固いというかしっくりこない感じ……” が解消されるぜ。
全員、寝る前にガチめのストレッチをするんだ。
参考までにぼくがベースにしているストレッチを挙げておくぞ。
- 上述した X にあるような首周りのストレッチ
- グレイテスト・ストレッチ
- 開脚とか、脚を畳んで倒れるとか、後ろで手を組むとか、とにかく全身を伸ばしまくる
このあたりを、自分に合うようにカスタムしてやっている。