GEO で PS5 をレンタル

14泊15日: 1,780円
https://geo-online.co.jp/campaign/special/game/g_PlayStation5_rental.html

つまり、日曜にレンタルする場合、2週間後の月曜朝10時まで保持できるというわけだ。それ以降も延長することは不可。さらに2週間レンタルするためには、一度返却して、別の機器をレンタルしなおす必要がある。まあそれは当然の措置だ。

自宅に持ち帰ったあと、5分で起動 + PlayStation Network のアカウントへログインするところまで進むことができたぜ。

 

DEATH STRANDING 2

PS5 に興味があったのは、 DEATH STRANDING 2 が要因だ。初代 DEATH STRANDING のプレイ体験が、だいぶ良かったものでな……。

残念ながら Switch 2 でのリリースは期待できなさそうなので、 PS5 が気になっていたのだ。

2週間でクリアする必要があるので、ゲームの難易度は Casual で。

そんで、 Splatoon 3 や学園アイドルマスターの、高品質ながらもポップなグラフィックに慣れていた緑さんは、このリアルなグラフィックにひっくり返る。

 

サマリ

  • 前作のあとサムは、相棒の BB (ブリッジ・ベイビー) であるルーとメキシコで暮らしている。
  • サムは昔馴染みのフラジャイルから、再びカイラル通信を繋ぐ依頼を受けることになる。
  • サムはフラジャイルへルーを任せてその仕事を完遂するが、一方でヒッグスとかいうクソ野郎がフラジャイルとルーを襲撃する。
  • その際に、ルーは "ビーチ" (あの世の世界みたいなもん) へ漂流しちゃう。ルーはビーチにて生きていたのだが、サムはそれを知らず悲しむ。
  • そんなサムへ、仲間たちは旅を勧める。カイラル通信を繋ぐことは世界のためになるし、旅がサムを癒やしてくれるだろうとみんな思ったのだ。
  • サムはフラジャイルの組織 "跳ね橋部隊" に属し、メキシコ、そしてオーストラリアをカイラル通信で繋ぐ。
  • もう行く先々でヒッグスが襲ってきてマジで面倒くさいのだが、コイツは本体はビーチに居て、魂だけマシンに宿して襲ってくるから倒しようがない!
  • が、最後には、仲間たちの協力によりビーチへワープしてヒッグスを倒すことに成功する。
  • また、失ったと思っていた赤ん坊のルーが、実はビーチで成長しており、旅の途中で仲間に加わっていたことが判明する。サムとしては "お前だったのか" だし、ルーことルイーズも記憶を取り戻し、 "あなたが一緒にずっと旅をしていたサムだったのか" となりめでたしめでたし。

 

所感

  • 良い "2" 作品だったと思う! 前作の良いところを損なうことのない、続編になっていると思う。
  • ただ、いつも人がそばに居てちょっと鬱陶しかったけれども。前作はすごく孤独な旅路だった。だからこそ、相棒の BB との絆を感じたものだ。しかし本作では "跳ね橋部隊" という味方とつねに一緒にいるから、そういう良さは失われちゃったね。まあそれは、前作のサムががんばってアメリカを繋いだ成果だから、サムにとってはネガティブなものではなかろう。
  • あと、本作はほぼクルマに乗車していたな。前作の、徒歩で未踏の地を踏破していく感じが良かったんだがな。

  • フラジャイル、レイニー、トゥモロウ、タールマン、ドールマンといったキャラクターたちの過去の描写も良かった。

  • ルイーズの "いつもそばにいた" 台詞にはウルッと来ちゃったぜ。だって、作品を通してずっと、サムがルーを失ってどんなにか悲しみ通していたかをプレイヤーは知っているからさ。そこで "いつもそばにいた" は涙腺にきちゃうって。

  • ヒッグスは鬱陶しかったな、マジで!
  • ヒッグスが使う、カイラル物質に引火する炎、ヤバいなマジで! まるで藤本タツキ『ファイアパンチ』のパロディだったな?
  • サムとルーシーとニール・バナの関係性も、辛かったけど、ぼくは好きだったな……。普通に夫婦であるサムとルーシー。火傷の跡でタイトな結びつきを持つ、ルーシーとニール。ドラマチックだった。
  • レンタル PS5 でプレイしたことは失敗だった。 DEATH STRANDING は、世界観に浸り、ゆっくりオープンワールド内部にインフラを整えることを楽しむゲームだ。レンタル期間の2週間でクリアすることを目標に駆け抜けるようなものではない。
  • かといって DEATH STRANDING 2 をプレイするためだけに PS5 を買うのも成功とは言えないので状況は八方塞がりだった。