概要
今回は半年使い込んだワイヤレス充電器のレビューでも書こうか。
Anker PowerWave II Stand
なお、こういったワイヤレス充電の規格を “Qi (チー)” というみたいだ。中国語の “気” が語源。なので充電器を探すときは、 “Qi 対応充電器” と探すことになる。
質疑応答形式で、なぜこれを選んだか書く
- そもそもワイヤレス充電器なんて要るのか? 有線でいいじゃん。 → 生活の中で、 iPhone を充電ケーブルにつなぐ動作を相当数行っていると感じた。さらに、 “なんかガッて引っかかってうまく挿せなくて数秒手間取る” という動作もしばしば行っていると感じた。これらがすべて消えたら、気持ちよいかもしれない、というのが第一の動機。
- 第二の動機は? → 世の中の技術はワイヤレスの方向へ進んでいる。新しいものは、ひととおり試しておいたほうが脳に良い。
- MacBook に有線 iPhone をつないで作業することもあるじゃん。有線で統一しておいたほうがいいんじゃない? → 充電ではなく作業のために有線接続するのは、10回に1回くらいだ。残りの9回の手間を省けるとすれば効果はあると考える。
- お前、充電100%になったら充電器から外したいタイプじゃん。これって置きっぱなしにする想定の機械だからライフスタイルに合わないんじゃない? → 最近は電源を ON/OFF できるマルチタップを使っているから大丈夫。
- 平置き型にする? スタンド型にする? それとも MagSafe? → 緑さんは机上に置くつもりだった。そして、 “通知が届いたときチラッと見て、緊急でなければスッと視線を作業へ戻す” ということをよくやる。この習慣に合うのはスタンド型だと思ったので、今回は Stand にしたぜ。 MagSafe は iPhone SE にはついていないので選外。
- Apple Watch とか Air Pods も同時に充電できる 3 in 1 型とかめっちゃカッチョエエけどいらんの? (心の声) → たしかに 3 in 1 のタイプはめっちゃカッチョエエけど、 Apple Watch も Air Pods も持ってないだろうが。めっちゃカッチョエエ充電器を使うために Apple Watch や Air Pods を買うなんて論外だし。
そんな検討のあと、価格とかをざっと見た末に、結局いつもの Anker 製品が選ばれたわけだ。
使用感
- 上述した、 “なんかガッて引っかかってうまく挿せなくて数秒手間取る” ことがなくなり快適だ。
- 有線接続で行う作業……同期作業やアプリのビルド作業……のときだけ有線接続に切り替えるのは苦ではなかった。むしろ、必要なときにだけ、必要な作業をする、というのが良い。
- スタンド型も正解だったと思う。
- ぼくはスマホで動画を観たりしないのでまったく必要としない機能だけれども、横置き充電も可能みたい。
“満足できるモノなのか” を判別するときは、 “家財をぜんぶ捨てて引っ越したときまた買い直すかどうか” で判別できる。 Qi ワイヤレス充電器については、たぶん買い直すと思うので、満足している!
II と 10 では II のほうが新型
Anker PowerWave 10 Stand という製品がある。 II と 10 では 10 のほうが新型だと緑さんは思ったものだけど、そうではない。 II が新型だ。また 7.5 ってのもあってややこしい。整理しよう。
- PowerWave 7.5 Stand: 2018-05 発売。2,800円くらい。
- PowerWave 10 Stand: 2019-01 発売。2,500円くらい。
- PowerWave II Stand: 2020-06 発売。3,600円くらい。
日付はネットでざっと調べただけ。でも発売の順番はこれで正しいハズだ。なお Amazon での金額は安定しており、たまに中国のストアで見る値上げとかも発生しておらず、安心して買える。