概要
今回はまる2年使い込んだコーヒーメーカーのレビューでも書こうか。
沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57
機能
コーヒーメーカーにもいろいろ種類があって、それぞれ出来ることが違うのだよな。緑さんの愛機 NC-A57 が持つ機能は次のとおりだ。
- 水とコーヒー豆を用意すれば、豆を挽いてコーヒーを淹れるところまで自動でやってくれる。
- 水とコーヒー粉を用意すれば、コーヒーを淹れるのを自動でやってくれる。
- 一度にだいたい500mlくらい作れる。
- コーヒーフィルターは別途必要 (いつも百均で買ってる)。
- 作ったあとも保温してくれる。時間を計測したことはないけれど、しばらくすると保温は勝手に止まる。
- 毎回作るたびに次の手順を踏むことになる。 (はじめて買うときは、これをとくに知りたかった)
- ドリッパーのパーツ (バスケットという) をマシンから外す
- フィルターをそれにハメてバスケットをマシンへセットする
- 豆や粉をマシン、またはフィルターへセットする
- ボタンを押してしばらくするとコーヒーができる
- バスケットをマシンから外し、フィルターを捨て、洗う。
- 豆を挽くときの音は、掃除機と同程度。買う前はこれが心配だったのだけど、掃除機と同程度で、数秒で終わるので、たいして気にせず大丈夫。
使い心地
コーヒーメーカーを買う以前は、お湯を沸かして、ドリッパーを使って、お湯を注いでゆっくりとコーヒーを作っていた。それを手動で毎日やっていた。これを自動化できたことは満足感が高い。
とくに、コーヒーメーカーを買う直前には、手動コーヒーミルで豆を挽いていた。これが手間でねえ。マシンがあると、豆でも粉でも同じ手間でコーヒーを淹れられるのがよい。
最初は、 “コーヒーメーカーを使っても、フィルターを交換する手間と、バスケットを洗う手間はあるのか……” と残念な思いがあったのだけど、まあそこはしかたあるまい。それらを自動化するためには、デロンギとかの全自動マシンを使うしかない。お値段は驚きの10万円級だ。ロードバイクみたいな値段の道具はぼくんちには早い……。今回の NC-A57 は2万円くらいだ。緑さんにはこっちだろう。
まとめると……
- 豆でも粉でもラクにコーヒーを作れることが満足度高い
- 豆を挽くところとコーヒーを淹れるところを自動化するために2万円使うことになる
- 毎回フィルターを替えたりするところも自動化するためにはより高い機械を買う必要がある
コーヒーを飲むこと6年間
緑さんは、今でこそ毎日コーヒーを愛飲する奴だが、それは完全に親愛なるルームメイトたちの影響である。もともとは水道水しか飲まなかった。だからペットボトルだけ持っていて、マグカップも持っていなかったので、コーヒーを飲むときは親愛なるルームメイトたちのカップを借りていた。
そこではじめてマグカップを買ったのが2019年の4月のこと。
その後は、自分のチタンマグでコーヒーを飲んでいるぜ。
4年間、ドリッパーで手動でコーヒーを淹れ続けて、とうとう確信した。コーヒーを飲む習慣は結構性に合っているので、今後も続けるだろうし、たとえしばらく習慣が途絶えたとしてもまたいつか飲み始めるはず。コーヒーメーカーを買っても無駄にはならないであろう、と。
緑さんみたいな、おうちにモノを増やすことに強い抵抗感を抱く奴にとって、新しく機械を増やすことを決心するにはこんくらい時間がかかるのだよな……。
……それで実際、2年間使い続けて、性能には満足している。最初のコーヒーメーカーとしておすすめできるモノだと思うぜ。以上!