概要
ELDEN RING をようやく始めたぜ。素性は預言者に決めて、なんとなく初期レベル (預言者の場合7) 縛りで進めており、 “満月の女王、レナラ” まで到達した。そんなところで所感を書く。
とりあえずレナラの攻略
のちに見返したときよい思い出になるので、動画を撮っておいた。
初期レベルで装備できる物理カット率100盾 “ヒーターシールド” のおかげで、物理系の敵はあまり苦労していない。が、レナラは魔力系のボスなので、攻撃を受けつつ倒すことができない。フロム・ソフトウェアらしい “攻撃パターンを覚えてアクションをがんばる” が楽しめた。
レナラの行動の中のどこに、攻撃を入れられるタイミングがあるのか、見当をつけられたあたりで倒せたかな。
ところで、レナラを倒したあとで、 “ストームヴィル城” をすっ飛ばしていたことが判明した。なんか、ある地点から、 “そういや序盤は NPC のみんながストームヴィル城を目指せーみたいなことやたら言ってきたのに、最近言われんな” と思っていたのだよな。レナラさまはとっても強かったので、そのあとで攻略するストームヴィル城は大変イージーだった。
初期レベル縛りの所感
- 楽しめる!
- レベル上げでキャラを強化してしまうと、限られた要素しか使わなくなる。たとえば、斬撃属性に耐性のある敵を相手にしているときだろうと、装備を変更するのが面倒で斬撃属性のまま押し切ってしまうとか。だけどレベル縛りをしていると、有効な属性武器を使わないと苦労するので、装備を変更するようになる。ゲームに用意された要素を丁寧に楽しんでいるような気分になって、緑さんには合っている。
- また、敵の HP を削り切るのに時間がかかるので、毒属性を使ったり、出血属性を使ったり、投擲武器を使ったり、地形を利用したり、工夫するようになる。それが面白いんだよね。
- フロム・ソフトウェアのゲームをこれまで遊んだときは、レベルを上げるプレイをしていたので、ゴリ押しでなんとかなってしまうことが多かった。
- ステータスが不足していることによる、装備制限だけは残念。まあ、それはレベルを上げるプレイをするときのお楽しみにしておく。
こちらは地形を利用している最たる例。 “ケイリッド” にいる “宿将オニール” は、あまりにもキツかったので、木に登って上から毒矢や火球を投げて倒した。とんでもないことだ。こんなんで良いのか? と思わないこともなかったが、これのために各地を回って毒の素材を集めたり、 TP 不足を補うため黄金の種子をがんばって集めたりしたのだ。胸をはって木に登らせてもらう。
ELDEN RING の所感
- “ダークソウルをそのままオープンワールドでやりました” 本当にそのままのゲーム。システムや操作感はダークソウルのまんま。
- フロム・ソフトウェアのゲームは Bloodborne、ダークソウル、 SEKIRO と遊んできたけれど、どれも過去作の不満点を次々と解消しており、たいへん好感をもてた。
- ムービーが少ない: 相変わらず、コントローラを握っている時間のほとんどが跳んだり跳ねたりしている時間であり、たいへん緑さん好みだ。
- ロードが長い: これは過去作と変わらないな。フロム・ソフトウェアのゲームってロード時間が長いよね。
- 消費アイテムの購入制限: SEKIRO のとき、 “購入制限と所持制限が同時に定められているのは本当に無意味” と感想を書いた。本作、消費アイテムがたくさん手に入るようになっているね! いろいろ試せて楽しい。
- 話がわからん: ただでさえフロム・ソフトウェアの世界観って話がむつかしいのに、オープンワールドになって、サブクエストが次から次へと発生することもあり、この点は大変悪化しとるな。
- 密度の低いオープンワールド: 何も存在しない空白の道中が長いのもあんまり印象がよくないね。いや、楽しめてはいるのだけど、フロム・ソフトウェアの世界観ってオープンワールドと相性悪くないか? 限られた狭い世界にギュッと要素が詰まっているとき輝く世界観だと思ったよ。
- 戦闘の難易度: これまでのダークソウル通りか、それ以下って感じかな。消費アイテムをたくさん使えるし、遺灰召喚もあるし、フィールド上であればフィールドのオブジェクトを利用できるし、これまでのダークソウル以上ってことはないと思う。 SEKIRO がやっぱり一番むつかしかった。
- そして、評価としてもダークソウルと同じか、それ以下って感じではないかな。ダークソウル以上ってことはない気がする。やっぱり SEKIRO がナンバーワン。
いやいや、そんなことを書いてはいるけれど楽しく進めるぜ。今回は、先日遊んだ Pokémon LEGENDS アルセウスの影響もあって、コレクター魂にちょっと火が点いているので、装備コンプとかも狙おうかと思っているし!