クリシュナを倒し、ついに主人公が新宇宙神の資格を得た。が、現宇宙の神YHVHが新宇宙の孵化を邪魔している。いまさら神殺しに躊躇いなどあるかあ! 殺!
 
VS 人間たち
    スマイルチャージからのメシアバーストで一撃。
VS A.ベルゼブブ、A.ルキフグス(YHVHの宇宙)
    ハマ弱点と、ジオ弱点。
VS ルシファー(YHVHの宇宙)
    また連戦かァ! 今度はデクンダ持ちだったが、やっぱり基本的にバフ祭り。
VS A.アズラエル、A.ハニエル(YHVHの宇宙)
    ブフ弱点と、ザン弱点。
VS メルカバー(YHVHの宇宙)
    ルシファーと同じような動きで。
VS メタトロン(YHVHの宇宙)
    ジオ弱点。バインドボイスが効くので運がよければ完封になる。
VS メタトロンの軍勢(YHVHの宇宙)
    ジオ弱点。今度はバインドボイスが効かない。特に強くないんだけど、HPが高いものでMPがピンチになる。
VS サタン(YHVHの宇宙)
    主な行動は、物理単体、万能単体、デクンダ、デカジャ、マガオン、トリスアギオンあたり。バフデバフに反応してデ系を、スマイルチャージに反応してマガオンを使いターンを消費してくれるので、そのへんは継続して使うこと。弱点は多分なしで、全属性に耐性があるんじゃねーかな。そういうわけで覚醒の力を持っている主人公がダメージソースになった。途中イベントで全回復を挟んでくる。とにかくMPが足りないので、生玉、グレイトチャクラ、宝玉などド派手に使うことになった。
VS YHVH(YHVHの宇宙)
    アンドルフ今回のラスボス。ラスタキャンディ、ランダマイザ、物理に加え、神の調和なるデカジャとマガオンにドーピング打ち消しを混ぜあわせたド鬼畜スキルを使う。流れとしてはフリンに弱点を作ってもらい、あとは主人公がダメージを稼ぐって感じだ。会話イベントの答えは「1.心の貧しさ」「2.悲しむ者の幸福」「3.継がれる地」「4.満ち足りること」「5.哀れみを受ける幸福」「6.神がYHVHであること」「7.神の子と呼ばれる幸福」だった。トライ・アンド・エラーのあいだに間違えたこともあるんだけれど、何が変わるのかはわからんかった。
VS YHVHバケモンモード(YHVHの宇宙)
    スキルは物理単体、物理複数、スーパーノヴァ(万能全体)、属性全体、無限大の力(ニヤリ+全能力MAX)、神の調和(同上)、創られし災禍(ダメージ+バステ)など。ポイントは、バカみたいな高火力のスーパーノヴァをどう凌ぐかだろう。初戦では物理単体→スーパーノヴァだけで死人が出る、とお話になってない感じだったんで全員に物理耐性を揃えた。そしたら逆に物理を使ってこなくなっちゃってアテが外れたかなーと思ったんだが、まあなんとかクリアーできた。引き継ぎデータの都合で二度倒したので、いちおう実績のある編成、作戦と言っていいだろう。基本的な戦術は、つねにドーピングと牙折り*3とラスタキャンディ*2~3をキープするのと、無限大の力を使われたとき速攻でデカジャ、マガオンを撃つこと。特にドーピングを切らせるとかなりマズイ。フリンパーティの方には、何かふたつほど弱点を作ってもらって、かつなるたけダメージを蓄積してもらえればあとは沈んでもらっても大丈夫。意外とフリンパーティが沈んだあとのほうが安定したりする。なにせフリンパーティがいると、相手に1/2ターンの猶予を与えているようなものだからな。細かい戦術は以下。
 
YHVH撃破メンバ
主人公(99)
    物理耐性装備/状態異常無効アクセ/ダイン系/スマイルチャージ/牙折り/覚醒の力
デミウルゴス(95)
    物理吸収/龍の反応/身体異常無効/道具の知恵・癒/道具の知恵・攻/牙折り/メディラマ/ドーピング
モト(89)
    物理吸収/龍の反応/精神異常無効/道具の知恵・癒/牙折り/デカジャ/メディラマ
サマエル(90)
    物理吸収/身体異常無効/道具の知恵・癒/道具の知恵・攻/ラスタキャンディ/デクンダ/マガオン/メディラマ
アイテムなど
    メパトラストーン/各属性ストーン/生玉/宝玉/宝玉輪/チャクラポット/ソーマ/招来石/デカジャ石/デクンダ石
無限大の力を使われたとき
    デカジャ石→マガオン→牙折り牙折りとにかく牙折り! 次のターンにスーパーノヴァが来るが、400くらいまでダメージを落とせる。
永遠の呪いを使われたとき
    デクンダ石→ドーピング→ラスタキャンディ。ドーピングで増えたぶんのHPはアサヒちゃんに回復してもらう。今回の戦闘ではアサヒちゃんの世話になりまくったホント。
神の調和+無限大の力を使われたとき
    かなりヤバイパターン。優先するのは前述の通りドーピング。バフデバフをかけた程度では次ターンのノヴァで確実に死人が出る。スマイルチャージ→マガオン→デカジャ→牙折り→ドーピング→アサヒちゃんが回復。

現宇宙の神を倒ししたことでダグザは肉体と人格の檻から解き放たれ、世界に溶けていく。残された主人公は新宇宙の神となるのであった。めでたしめでたし。いやめでたし…か? そのへんは後述。







気合を入れて難易度・大戦で始めたメガテン最新作、ちゃんとクリアーできてよかった。あ、いえその、この物凄いプレイ時間はすれ違い通信待機時間消費のために寝てる間とか昼間とかよく放置してたからです。以下に雑感を書く。
 
  • ダグザさん大好き。攻略情報の類は何も見ずに進めたんだけど、チャレンジクエストを全クリアし、あンのクソ幽霊のアイテム破壊にもめげずにクリアーまで漕ぎ着けられたのはダグザが気に入ったからだと思う。俺がゲームで重視するのは、やっぱりシナリオでもバランスでもなくキャラと世界観なんだなーと。俺は最近プレイするゲームにやたらCVがついてることには若干うんざりしてるんだけど、それをおいてもダグザのCVは格好良かった。どんなときでも落ち着いた感じでクールだったなあ。
  • 苦労した敵は、わざわざPT編成を書いたことからわかるようヴィシュヌフリンとYHVHかなあ。や、魔人は確かに倒せなかったけれどあれはノーカンだから。うちのシマじゃノーカンだから。他はせいぜい2乙ってところだ。これはボス戦向けのセオリーを早期に確立できたのが大きいと思う。つまり、全属性魔法を揃えた主人公が攻撃、あとの連中は補助系で守りを固める。敵の動きのネタがだいたい割れたと思ったら仲魔も攻撃に転じる感じだ。敵の攻撃がこちらの弱点属性と一致したときは耐性、無効持ちをスタメンに。攻撃よりも耐性が大事なので、そこはストイックにいくとよい。
  • 道中のほうは、PT全員にハマムドを持たせ、速攻で即死させていく。勝利の雄叫び+スマイルチャージ+ハマムドの組み合わせは雑魚戦において猛威を振るった。この組み合わせは早々に揃えておくべきだと思うぜ。主人公は勝利の雄叫びを取得することができないが、チャクラウォークと同質のアプリを取得していたので実質同じようなもの。軍勢相手に即死が効くのは嬉しいところで、軍勢があっという間に消滅するのを見るのは楽しかったよ。
  • YHVHの宇宙広すぎわろたァ!! しっかしATLASは、とりあえずラスダンはワープさせとけばいいだろって思ってるフシがあるよな…。
  • メタトロンの軍勢面倒すぎわろたァ!! HPいくつだよ、アレ。持っててよかったトラフーリ。ラスダンの雑魚は、どうせ仲魔にもできないので全スルーが正解でないかなと。
  • ちょっとした不満点だけど、称号の取得が通知されないのは面倒だったな。わざわざすれ違いコンテンツを開かないと新たな称号を得たかわからないってのはどうも。称号の解放条件がわからないってのも困ってる。例えば「アサヒをパートナーに100回戦闘した」ってのがあるけども、「1000回戦闘した」があるかないかも知りたいわけですよ。
  • 「と、とととトレードなんてあったんだ!?」アイテム全破壊についてはげんなりしたものだけど、それは俺がトレードという要素を知らなかったせいでもあったのだよ。会話コマンドのトレードは他のアプリ項目の取得を条件として目視できるようになるんだが、いや、気づかない人は気づかないだろこれは。そこも不満点。世界樹のスキルツリーのようにしてくれてたら優先して取りにいってただろう。このぶんではのがしている便利要素は結構ありそうだぜ。
  • で結局この話はめでたしなんですか? って話だけど。俺がダグザさんを応援していたのは、ああいう風に自分の望みをはっきり口に出し、ひとりきりで堂々と突き進んでいくサマがベリー気に入ったからだ。その甲斐あってエンディングで彼は本懐を遂げたわけなので、俺としては大満足の大団円だ。ただ主人公はこのあとどうするのだろうなー。まあそれはプレイヤーたる俺がどうするのかって問題でもあるんだけどさ。さしあたっては、よその宇宙から攻めてきたメシアが、「ここの神を叩き殺しに来たわけだけど、この神けっこういいセンスしてるよな…ちとこれは殺したくない」って思っちゃうようなビューリホーな宇宙を創造していくというのはいかがかな。
  • 引き継ぎバグについて。俺が見舞われたのは、引き継がれるDDS仲魔がストック内で違うレベルに変化し、二体に増えてて、ステータスを見ようとするとフリーズするというものだった。
  • ゲームカードにセーブしようとするとちょっとのろいようだ。SDカードのほうにセーブすると速いのでそっちを推奨。

DLCは今のところ一切買ってない。やっぱねえ、俺はDLC商法には反対だよ。DLCが隆盛したならば、基本的にゲームはDLCで拡張することを前提とした作りになっていっちゃうだろ。DLCにするのはあくまでオマケ要素だ、とかそういう風に言うことはできるだろうけど、一番大事なのは売上なのでどうしてもそういう方向に傾いちゃうだろ。俺はオフラインゲームの、購入したらもう自分だけで完結するところ、運営に左右されたりしないところが、オンゲと比べて気に入っている。でもDLC隆盛の行き着くところはオンゲと一緒じゃないか。それをDLC購入によって応援することになってしまうのは本意ではないのだ。だから、まあ最近のゲーム業界は大変だとか、そういうのも分かるんだけど、個人的には反対なわけよ。ゲームメーカの応援にはやぶさかではないけれども、この形での応援には反対、ってことだ。
オンラインゲーム界における「効率とは関係ないところにリアルマネーを要求するオンゲはいいオンゲ」という論を俺は気に入っている。たとえばキャラの着せ替えとか、ギルドハウスの装飾とかね。今のところメガテン4FINALのDLCもそういった類が多い。しかしだからといってこれはいいDLCだという事にはならない。この論は「いいオンゲ」についての論であって、オフゲには関係ない。
まあ話によるとDLCは随分と利益を上げているそうなので、どうしてもこれからはDLC中心に向かってしまうんだろう。というわけで、いかにDLCと気持よく付き合っていくか考えるのが、俺の課題だ。





そんなわけで、不満点がないわけじゃないけれどバリバリに楽しめた。これは多分夏に出るという世界樹5も即買いしちまうなーと。