趣味のひとつにジョギングがあるのだけど、こないだランナー膝を発症しちまった。ランナー膝、ランナーズニーというのは、脚の横っちょ外側にある筋だか靭帯だかが、膝の骨だか関節だかにランニング中繰り返し摩擦することで炎症おこして痛い痛いになっちゃう症状のことだ(超曖昧)。痛みだしたあと2、3日休めれば痛みは消えるが、走ると再び発症する。
脚の構造を考えてみればわかるが、O脚だったりすると結構発症しやすいっぽい。だが俺はO脚ではないので、一体全体どうして発症したかなと思ったんだが、走る際のフォームに問題があったみたい。走るときの理想的なフォームは、足がまっすぐ地面につき、まっすぐ後方に蹴り上げることだ。俺は着足は両足ともにまっすぐだったんだけど、どうやら後ろに蹴り上げるとき、右足だけはちょっと内側によっていたようだ。つまり脚をちょっとねじりながら走っていたことになり、それが炎症に繋がっていたみたい。
まだ安心はできないけれど、ジョギング中、右足を蹴るときちょっと外側にはらうような気分(内側によるのを打ち消す感じで)で走るようにしたら炎症が出なくなったので一安心してる。

この解決策に至るまでが結構長かったのよな。
最初に発症。足を組むクセのせいか? →まだ発症する。
靭帯のストレッチをやってみるか。→まだ発症する。
膝のサポーターを購入してみるか。→期待が高かったのだがあまり効果なし。
ちょっと鏡の前でその場ジョギングしてみるか。→あれ? 右足歪んでる!
上に書いたランニングフォームの我流矯正をしてみる。→痛くねえ!
そんな感じで一ヶ月。

いやさっさと医者行けよという言もあったんだけど、最近は巡りあわせが悪いのか、ツラに「インフォームドコンセントマジかったるい」って書いてあるような医者にしか当たらないんで、医者は敬遠気味なのだ。