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世界樹の迷宮3。
星海の来訪者。
第五階層。
白亜ノ森。
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やらないヒトのためのあらすじ。
姫サマを狙う深王を追い、
聖域:白亜の森へ踏み込む一行。
しかし海都深都双方ともに、もうちょっと腰を据えて話し合うってことをだな。
などと零していると、先日ぶち殺されかけたフカビトの真祖より声がかかる。
何だコラァうちらに何したか忘れたとは言わせねーぞクソァ
などと言えるわけもなくハナシを聞いてみるに、いわく、
「ぶっちゃけ僕
むかし、フカビトたる僕にも優しく接してくれた
姫サマが大好きなんだよね。
それが兄貴の深王とこんなことになっちまって。
悲劇だ。
そんなわけでこの『白亜の供物』を連中ふたりに飲ませてみろ。
さすれば深王は世界樹の支配から
姫は僕の与えしフカビトの力から開放されるであろう。」
自分から離れ兄貴と幸せになれとは、
この化物、漢である。
すぐさま白亜の森は最奥に集結せし両者に
そのスペシャルアイテムを飲ませてやる。
すると世界樹の洗脳から解き放たれし深王は、妹たる姫サマを思い出し、
一行はふたりの感動的な再開を肴に一杯・・・
とはいかず脳裏にかの漢の声が響く。
「これにて姫に与えしフカビトの力はすべて僕に戻った。
僕はこれより我らが神の命に従い、ヒトを滅ぼすだろう。
それを否とするならば、
ブチ殺してやるからかかってきな。」
一行は漢・・・もとい真祖の元に再び舞い戻り
人類の存亡を賭け剣を抜くのであった。
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父にして母なる座。
「まったく。 姫サマへの思いも果たし、 フカビトの真祖たる者としての責務も果たす。 天晴だね。」 | |
「かかか、責務のほうはどうかな? マジで人類を滅ぼす気なら、 もうちっと力を蓄えてから動き出すもんじゃねえ? 今はまだ、力が戻ったばっかりなんだろ。」 | |
「ところで。 ここで俺らが勝てば、姫サマは安全だよね。」 | |
「違いねえ・・・。 そんじゃ、やるぜ。」 | |
「ほ、本気っすか?」 | |
「ちょっとシノビちゃん、シノビバリア。」 | |
「それはやめてくださいと!」 |
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一行の剣が真祖をつらぬき
消滅しゆくかれはかく語る。
かれらの神たる魔、そして世界樹について。
両者はかつて宇宙よりこの星へ飛来し、
前者はフカビトの神として崇められ、敵対する世界樹を滅ぼさんとした。
一方世界樹はヒトにテクノロジーを与える見返りに自らの尖兵とし、
かくして魔:フカビト vs 世界樹:ヒトの構図は組み上がったのである。
真祖ははるか下方を指し、いわく、
「神は深海の底、深き地の底に座する。
すべての争いに終止符を打たんとするならば、死すら眠る大地へ赴け。」
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「ちぇっ、うまくいけばダチになれるかもしんなかったのになー。 ところで、どうすんの典くん?」 | |
「魔のことねー。 うーん。」 | |
「と、そういえばですね。 ファイター姐さんってどうしたんすか? 朝からいないといいますかラスボス戦にいないといいますか・・・」 | |
「姐さんなら・・・ まあ、とりあえず街に戻ろう。」 |
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第五階層のあれこれ。
第五階層には、マップから自分の位置が見えない
というギミックがあったわけだけども
なんつーかこれはギミックとして結構いいんじゃないかな。
手探りのマッピングは楽しかったぜ。
このあたりで雑魚戦の戦術がガラリと変わった。
ファーマーが子守唄で全体睡眠
->一匹ずつボコる
睡眠の呪言->ボコる
という、世界樹2のときの雑魚戦をそのまま再現した感じだ。
ところでこちらの白亜ノ森。
第五階層との名が冠されているため最初は勘違いしたのだけれど
今回の迷宮の位置関係はこんなところだと思う。
白亜ノ森のあるところが離島に見えるけれど
実際は海都の元老院の、すぐ裏手らへんにあると思われる。
図示した際海都のすぐ隣にあると
隔離された空間に見えづらいんでこういうかきかたをした。