概要
確か……むかしの相棒ウェルが P3P 好きだったのだよ。 P3P が好きだったのかな? それとも、劇中歌の “Burn My Dread” が好きで、それを紹介してくれただけだったかな?
どちらにせよ、影響された緑さんは PSP で P3P を始めたんだが……続けることが出来なくて、未クリアで、心残りだったのだ。
リメイク作品の Persona 3 Reload を実績コンプリートして、むかしの無念を晴らしたぜ。
クリア時間は60Hくらい
ボリュームが大きかった……。
最初は難易度 LUNATIC でスタートしてみたのだけど、だいぶキツくて、2番目のボスあたりで難度を下げちゃった。今回の目標は、クリアだからね。
お話のサマリ
- 桐条グループ総帥の桐条鴻悦が、シャドウを研究するうちに、ニュクスを招来するためにデスを作り出そうとする。
- ニュクス: 死の概念そのもの。神様的なもの。シャドウたちからは “母なるもの” と呼ばれている。これが目覚めると生命が消失する。
- シャドウ: というわけで、シャドウは人間の心に存在する、死の欲望だと思う。
- デス: ニュクスを呼び出す存在。
- 研究員の岳羽詠一朗が、それを防ぐ。未完成のデスはバラバラになって各地に散り、本体は偶然その場に居合わせた主人公の中に入る。
- 10年経過して、主人公がその街へたまたま戻って来る。それをきっかけに、デスの欠片たちが集まってくる。
- 主人公たちは、自分の中にあるシャドウを “ペルソナ” として操り、それらを返り討ちにするけれど、連中は消滅するわけではなく、主人公の中のデス本体と融合している。
- やがてデスが復活して、ニュクスが出てくる。やっぱり概念なので倒すことは不可能だった。
- 主人公は “命の意味を知る” ことで “ユニバース” “宇宙” の力を手に入れる。その力で、命と引換えにニュクスを封印する。
所感
- トロコンはしたけれど、よくわからない点もある。
- “デス” の機能がよくわからない。なぜデスが居ることでニュクスが目覚めるのか……その関連に具体性がなくてよくわからない。
- 主人公が “ユニバース” を手に入れた理屈がよくわからない。まあでも、これは、神様になるってことだと思うから、理解不能なのは正しいと思う。これが理解できるのなら、ニュクスを封印できてしまう。
- ストーリー、キャラクターはそのままに、 UI やシステムだけが遊びやすく進化していて、良リメイクだと思う。昔 PSP で遊んだときは、どうも遊びづらいと感じたわけなので、助かった。特に……↓
- グラフィックが進化: ぼくは P3 原作のころの指人形のようなグラフィックがちょっと苦手だったんで、 P3R のリアル等身グラフィックは馴染みやすくてよかった!
- 探索 (タルタロス) フェーズがいろいろ進化: グラフィック改良、オブジェクト追加、機能追加、雑談システム追加……退屈感が軽減されたみたいだ。 P3P をプレイしているとき、タルタロスで何度か寝落ちしたから、この改良は嬉しい。
- 日常フェーズのコミュ崩壊が撤廃: 原作では、複数の女性キャラとコミュを進めたり、逆に放置したりするとコミュが崩壊したりしたみたいなんだけれど、それは撤廃されたみたい。かなり遊びやすくなったろう。
- スタメンは、ゆかりちゃんと、天田くんと、コロマルだった。採用基準は、テウルギア・ゲージの上がりやすさ。
- 学校、人間パラメータ磨き、コミュニティ拡張、交流、を日中と夜間にこなしていく主人公を見ていると、自分もなんか勉強しようかな、外出してみようかな、という気分になって良いね。
- エリザベスもがんばって倒しておいた。
- 推しヒロインは風花さん。いわゆる “正解の選択肢” が、ぼくの自然な選択と近かったから。メカ好きなのも良い。
- 推し男子は虎狼丸。
- 特別枠で Y 子さん。後日談が面白すぎるだろがァ!