諏訪大社が守屋山を神体としているように、熱田神宮は三種の神器のひとつであるところの草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)を神体とした神社だ。主祭神は熱田大神(あつたのおおかみ)だけれど、この人は草薙神剣にやどった神様ということらしい。キレイに撮れた写真をてきとうに載せる。




この日は雨上がりの曇天で、空が一面の白であった。参詣にはもってこいの天気だと朝ジョギング中にさとったのだ。神社には曇天がよく似合う。




この日を選んだのは正解だったといえよう。




正門のそばにある、菅原道真公を祀ったところ。菅原道真、いわゆる天神様は学問の神様として名高いが、俺からすれば復讐鬼としての印象が強いな。彼はエラい人に嫉妬から左遷され、それを恨みながら死に、対象の一族をのこらず呪い殺したキワめつけの怨霊だ。「俺様を鎮めたかったら神として扱い、立派な社を建て祭りやがれ」と言うので作られたのが天神という概念だ。こえーよ。


帰り道、むかしウェルに勧められたスープカレー屋へゆく。うまかったです。