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市内バスおよび地下鉄の利用についてちょいとかく。本題の前にちょいとこいつを見てくれ……
何だかわかるだろうか。暗くてよくわからんだろう。なにせ電気がついてないのだ。信号機の電気が。3.11のとき停電した信号をキャーキャー言いながら撮ってる場合じゃねえぞ俺。これがこの国で三番目に驚いたこと。一番は、男性用シャワー室でシャワー浴びてたら隣のコンパートメントに女性が入ってきてシャワー浴びだして、這々の体でシャワーを終えあとで知り合いに「シャワー浴びてたら女の子入ってきたんだけどよ!!」つったら「no problem」っつわれたこと。で二番が、バスの時刻表はどこ? って訊いたら「ないよ? いつか来る」って返されたこと。いつか来る……
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公共交通機関のしくみは一部把握したにすぎないが、俺は市内の移動にはこちらのカードをつかってる。
まあいってみりゃSuicaみたいなもんで、バスに乗るとき、メトロの駅に入るとき、ピコッと機器に当てればよい。ちなみにどこまで行っても定額。だいたい30円ちょい。ちなみにメトロはともかくバスはカードを当てずに乗るワルイ奴だっている。そういう奴を取り締まるためにバスにはときたま見回りのヒトがいて、カードをチェックして回る。そういう奴に捕まると、罰金を払って、受け取るのがこのカードだ。
ああ。したぜタダ乗り。支払ったぜ罰金(1500円ほど)。ブカレストを訪れた日本人こそ多数いるだろうが、このカードを所持する奴はそういまい。けけ。ちなみに罰金を払うとその日はカードを当てずに乗り放題になる。まあそのへんのシステムはよく聞いていなかったんだが、それを証明するのがこっちのカードだとか。
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バスについてでこっ恥ずかしいハナシをひとつ。バス内で地図をちらちら見ていたらおばちゃんが「cobor」と俺に言ってきたんで、なんだろ、迷子だと思われてるのかな外国人だし、と思って「thats alright」と返したんだが、あとから調べてみれば、coborって、「降ります」。つまり降りるのに俺が邪魔だったからどいてくれって意味だったらしい。おばちゃんからしたら「妙な外人に降りるんでどいてくれっつったら『大丈夫だ、問題ない』って言われた」ことになる。マジキチ。