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さてしばらくブログが滞ってしまったようだけれど。いやあ、俺もどこぞのあたなんみたくコンスタントに更新したいと思っているのだが、ネタが特にな膝に矢を受けてしまってな…
しかしようやくネタが舞い込んできたんで。
また引っ越すことになった。
今回はルーマニアが首都、ブカレスト。この国は去年日本人が事件に見舞われてしまったことで悪目立ちしたけれど、大丈夫。なにせ俺がいままで住んでいた国では毎日日本人が死んでいた。
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下調べしたところによると、まずこの国は治安がヤバイ。
・空港にはぼったくりタクシーが大挙をなしている
・ぼったくりならまだいいが下手打つと死ぬ
・町中にはスリ
・俺の知り合いでルーマニアに住んだことのある奴は全員スリや盗みなどの犯罪にあったことがある
・置き引きなんて当たり前
・突然ケチャップをぶっかけられて「ごめんごめん><」とか言いながら上着を脱がせポケットの財布をとってトンズラ
・「やあ^^ちょっと一緒にお茶でもしないか」と突然気さくに声をかけられてカフェでお茶をすると睡眠薬がはいってて気づいたら身ぐるみ剥がされてる
・マンホールにはジプシーが住んでいる
・歩いてると突然マンホールから手が伸びてきてバッグをひったくり再びマンホールの闇に消える
・首都ブカレストは最大の駅「北駅」の周囲こそがブカレストでもっとも治安の悪いエリア
・突然知らない奴が喋りかけてきて、適当に相手してると警官がきて「お前いまの男と何をしていた? 麻薬の取引じゃないだろうな」などと言われ手荷物検査
・当然警官もニセ警官なので中身をとられてさようなら
・観光ガイドブックを読んでいると、「おれは今 ヨーロッパのガイドブックを読んでいたと思ったら 発展途上国のガイドブックを読んでいるかのような気分になった な、何を言っているのかわからねーとおも」
・でもまあやっぱりヨーロッパなんだし、風光明媚な都市なんだろ?
・一昔前の独裁者がふるい建物を軒並みぶち壊しちまって見どころはゼロ
と枚挙にいとまがないほど。このことから仲間内でルーマニアについたアダ名が修羅の国。温厚で人畜無害をうたっている緑さんだけども、数ヶ月暮らしたら猛禽みてーな目つきになってんじゃねーのこれ。まあ前情報は前情報としてありのまま接していこうと思うけど。そんなわけでしばらくはルーマニア生活ブログにしていくかもしらない。興味のあるヒトいたら話しましょうよ。
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いっぽうプラスの面というか、お得な部分はといえば物価が安い。
これはお菓子のパフとビールだけど、約30円と200円。ビールが200円。3リットルで200円。乱舞したね俺は。味のほうは、外国のビールということでちょっと覚悟していたのだけど、なかなか俺の舌には合ってる。
こっちは町中でかった covrig ってパンだけどうめえ。
亜棚 on 2013年2月14日13:31
えっ
旅行じゃなくて引っ越しだったのかー!
なんかプラスとマイナスの比率が半端ないけれど、
治安が悪いなら、からんできた相手をふるぼっこにしちゃっても捕まらないんでない?
頑張れ人畜さん!!