概要

Sublime Text を11年使った Sublime 愛好家です。

  • (2024-03-31)Sublime Text を9年使った Sublime 愛好家が設定同期にケリをつける

“Unregistered” (ライセンス未購入)

ライセンスを買おうと思ったのだけど、あんま安い買い物でもないので、ライセンスをちゃんと調べてみた。すると、分かりづらい内容だった。今回は Sublime Text のライセンスについてまとめよう。

わからんこと

ライセンスがどういうものなのかについてこういう記述がある。

Upgrade Policy
個人向けライセンスには、3年間のアップデートが含まれている。3年経過後も、購入後3年以内にリリースされた最後のバージョンを使い続けることができる。
購入日から3年以上経過したあとにリリースされたバージョンを使うには、有料アップグレードが必要。
https://www.sublimehq.com/sales_faq より

ちょっと意味が分からない。

  • ぼくは11年間ライセンスを購入したことは一度もない
  • 11年前に使っていた Sublime Text は v3 だった
  • いま使っているのは Sublime Text v4 だ
  • つまり、ライセンス無しの状態で「新しいビルドを使えている」わけだ
  • Upgrade Policy によると、「ライセンスを買ったらその後3年まで新しいビルドを使える」
  • だったら、ライセンスを持っている状態のほうが、提供されるものが減るよね?

フォーラムとかを見て推察したこと

参考↓

https://forum.sublimetext.com/t/license-upgrade-again/71683
https://forum.sublimetext.com/t/why-pay-for-sublime-text-license/41698

このへんのフォーラムから推察できるのは……

  • Sublime Text のライセンス関連のステータスは、 UNREGISTERED, LICENSE UPGRADE REQUIRED, 登録済み の3種類がある
  • 前半2つでは、アプリケーションの右上に表示が出る。 UNREGISTERED では購入を促すポップアップがたまに出る。それ以外の機能は全部同じ。
  • ライセンスを買うと 登録済み になり、そこから3年で LICENSE UPGRADE REQUIRED に変わり、ちょい安の金額を支払うと再び 登録済み になれる
  • まあ推察するに、開発元としては、ライセンスという言葉で「払わなきゃ」って思わせたい、ただし、製品を不便にするような機能制限は設けたくない、というせめぎあいの末に生まれたのが、機能制限のまったくないライセンスだったんじゃないかな

もしライセンスっていう概念ではなくて、 PLEASE DONATE!, COULD YOU DONATE AGAIN?, THANK YOU FOR DONATING の3種類だったら、みんなわかりやすかったと思うよ。

その上でぼくの「わからんこと」に答えてみると、

Upgrade Policy によると、「ライセンスを買ったらその後3年まで新しいビルドを使える」
だったら、ライセンスを持っている状態のほうが、提供されるものが減るよね?

「買ったらその後3年まで新しいビルドを使える」と言っているだけで、「3年後は新しいビルドを使えない」とは言っていない。実際は LICENSE UPGRADE REQUIRED というステータスに変わるだけで、新しいビルドを使い続けることができる。開発元は、「払わなきゃ」って思ってほしいので、そこを明確に書いていないだけ。

おしまい

いや、わかりづらいと思ったよ? だけれども、 Sublime Text の場合は、提供してくれているものが非常に太っ腹だ。であれば看過しようじゃないか。

これからもよろしく! ちなみに開発はちゃんと続いている模様↓