辞書のコンサルティング、辞書登録、項目削除ができるツールを作った。

辞書というかこれはブログとかに使う html のタグを登録するために作ったのである。

もともとそういうのは付箋にメモってコピペして使っていたんだけれど、やっぱりスペースをとって邪魔なのでね。それに、以前俺の PC を使っていた知り合いがシャットダウン前に「ぱそこんってしゃっとだうんする前に全部閉じないといけないんだよね♪」と付箋まで消してくれやがったことがあるので付箋使うのはやめようかと思って。 PC 音痴に自分のマシンをいじらせてはいけない。ダメ、絶対。

個人的にこいつのいいところは、辞書内容に改行を含められるところ。使いたい人がいればあげるので言ってくれ。

今回もいろいろ噛まれまくったが、とくに経験値になった事柄を書いとく。

# リアルタイム更新したい
def foo():
    ...
    self.after(msec, foo)
foo()

GCCSでエラい悩み、結局実現できなかった「数値を打ち込んだ端から他の数値が更新される」の正体がこれだった。 GCCS ではこれが分からなかったので、「エントリー内でエンターを押すと実行」というちとスマートさに欠ける設計になっちゃってた。

# コンボボックスの value をリアルタイム更新したい
def make_combobox()
    combobox = ttk.Combobox(parent, options).grid(row = 0)
    self.after(msec, make_combobox)
make_combobox()

Regi Mode のタブで登録した単語をすぐに Dict Mode のタブで引けるようにするためのコード。最初は Combobox() の中身だけをうまいこと更新しようとガンバってたんだけれど断念。しかし上のリアルタイム更新を使ってウィジェット自体を上書きし続けたらどうかということでやってみたら実現できた。ポイントは .pack() ではなく .grid() を使っているところか。ポイントというか .grid() でないとちゃんと動かないのだけど。