声が響いてる範囲はそいつのテリトリーになるんじゃねーかと思う。不良はクラスのど真ん中ででけー声でくっちゃべるし、暴走族はマフラーを外すし、ていうか単純に一定のエリアで自分らだけでけー声で喋るのはぶっちゃけ気持ち良い。電車のなかで電話してる奴がウザいのは自分のエリアがそいつに侵されてる気分になるからで、毎日ホームでくっちゃべってる女子高生てめえガングロが既にオワコンなのは俺にでも分かるぞ。ネトゲでもヒトが集まる場所でオープンチャットかっ飛ばすのは気持ち良いよな。
一対一の会話でも、たいていは声のでけえ方が空気を支配してると思う。まあ単純な手段なだけにでけえ声の奴はバカみたいに思われるのは確かだ。目立つ奴ってのは、だいたい声がでかいだけなのだ。はいすみません。

ちなみにでかい声を出すのはストレスの発散に有効だとされてる。魔女の家のときも書いたハナシだけど、俺はこれはマジだと考えていて、イラついたときにはヒトカラを決めていたり。あとはまあしょうもないハナシだがバイク飛ばしながら悪口とか絶叫している。これはわりかし効くぜ。

このふたつのハナシを組み合わせると、日頃クソうるせえ連中は場を支配下におけてキモチイイ上に常時ストレスを発散してるわけで、かなりズルイ。まあクソ野郎もクソ野郎なりに頑張るとこクソ頑張っていて、見習うべき点が多少なりともあるっていうのは世界がちょいと明るくなる見地なんじゃねーかと緑さんは思う。


続きには最近きいてる懐かしいアニソンを載っける。





米倉千尋「WILL」




言わずもがなフジリューが封神演義のopだけど、ふと思い出して聴いたらこれかなり元気のでるメロディー。しかしマジでフジリューは天才だよなー。初期の作品からずっと好きだよ。