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せっかく欧州にいるんだしということで知り合いにクロッキーのモデルになってもらった。んだが、最近は指人形みたいな落書きばかりしててちゃんとした絵がよくわからなくて参った。この子はなかなか目立ちがハッキリしていて、まさに欧州のクラシックアートを想起させるので俺が「ラファエロフェイス」という素敵なあだ名を授けてやった。そいつのガキの頃の写真なんかヤバイ。芸術。
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もうちょい上手くなりたい。具体的にはもうちょい筆を速くして、ディテイルもかける感じになりたい。ちなみに俺がクロッキーやるときは5分。
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クロッキーのtipsとしてはふたつ思い当たる。ひとつに要所要所の位置関係をとること。左上の図でいえば顎は左手指の真上だとか、指先の水平線上に肘があるとかそういうこと。というか「かたちをうつす」のだけが目的のクロッキーはそれだけやっとけば良い。もうひとつが最初の一分で全体の輪郭をおおまかにとってしまうこと。いや時間制限があるんだからちまちま進めてたんじゃハナシにならんすよ。
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みたいなことを伝える前と後のビフォーアフターがこれ。「いや私絵の才能全然ないから。いやマジで」と主張するツレが作者。