いま遊んでいるDSソフト「エルミナージュ2」のお話。





いわずと知れたwiz系列のRPGで
ちょいと古臭いUIやハードな難易度が特徴のゲームだ。
身内で紹介し、巧みな話術で興味を誘い数人が購入したのだが
あまりやってはいないよう。
まあwiz系はヒトを選ぶからなー。

そんなわけで進めたところまでのストーリーサマリーなどが主眼。





やらないヒトのためのあらすじ。

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こんなお触れが出された。

悪どい邪霊が、この大地を支配せんと暗躍しており
8つの神具を集めようと躍起になっていやがる。
神具すべてがヤツの手に渡ったらドエラいことになるんで
我こそはという者は神具をヤツより先に集めて来い!

お、おう。

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今回のソフト
wiz系列というからにはキャラメイクから始まるのだけれど
なんとアイコン画像まで自作できるのだ。
つまり身内でお絵描き大会ができるじゃねーか
というのもこのゲームに手をつけた理由のひとつ。

以下がお絵描き大会で緑さんの準備したアイコン。






ペイントにマウスがき。
例によってキャラは知り合いからとっている。




「序盤まで」とかいってプレイ時間は20hに到達しており
にもかかわらず達成したクエストは5つのみという体たらく。
全滅は2回してしまっている。

パーティはふたつ作ってあり
まあ簡単にいえば悪パーティと善パーティだ。
最初は片方をメイン、
もう片方を全滅時の救助隊として機能させるつもりだったのだけど
寺院でお金を出せば、死体を回収してくれるんだよな。
そしてお金は結構手に入りやすいシステムなもんで
救助隊は酒場でたむろすのがお仕事となってしまっている。
しかもそれは善パーティ。
それはそれで、ストーリーが出来て面白いのだけど。






悪パーティトップバッターの戦士。
打倒数三位。
いろんな武器防具を装備できるというので
一番硬くなるのだと推測するに壁役として抜擢した。
が。
ACは他の前衛も変わらない感じになり、その思惑は微妙に外れた。
弓や槍が装備できるので、敵後衛へ火力を飛ばすのがお仕事。






中堅の侍。
パーティの主砲となってくれるのではと抜擢。
するが、その思惑も外れて打倒数二位。
二刀流がセールスポイントのようだけれど
両手持ち武器で強い「兜割り」が手に入ってしまったため
斧を振り回すマッチョというサムラーイとは程遠いイメージになっている。
ただ侍は魔術師呪文が使えるので
後衛にも臨機応変に火力を飛ばせるのは良い。
後述する司教よりも習得が早いため、ボス戦では刀を置き石化呪文を飛ばす。






神女という名のキリングマシーン。
打倒数一位。
これは序盤に手に入った強い剣「フランベルジュ」のせいで
戦士とどっちに持たせるかというとき
デフォルトで霊体攻撃のできる神女に持たせたほうが無駄が少ないのでは
そんな目論見から生じたもの。
後述する司教よりも僧侶呪文を早く習得しているので
火力役と補助役がかぶってしまっている。
司教さんには早いとこ魔法を極めて頂きたい。






後衛一番手錬金術師。
街での錬金強化と、戦闘での補助呪文がお仕事。
こういうゲームは武具強化したモン勝ちだろうということで
戦闘ではお荷物を覚悟して採用したのだけど
錬金呪文という補助呪文がすげえ強い。
並みの敵じゃあ解除できない麻痺魔法をレベル1から使えるし。
そのぶんなのか何なのか、ACとHPはパーティ中最弱。
後述する盗賊がつねに壁になってやっているのが現状だ。






魔術師呪文を侍に、僧侶呪文を神女に任せちゃってる悪のダメ司教。
ダンジョンで手に入るアイテムを鑑定するのがお仕事で
なるほどこっちの本業には確かな働きをみせる。
戦闘では睡眠魔法を飛ばすが、わりと自動回復されてしまう。
・・・・・・。
アレ、書くことがない・・・
呪文早く覚えなさい。






wiz定番の盗賊。
種族値プラス10がパラメータのMAXなので幸運値は最高値なのだけど
これでもたまにトラップ解除をミスる。
まあ気になるほどでもないけれど。
そのおかげで玉手箱を開けちゃって、パーティ内では歳をくっているほう。
まあ緑さんはこれくらいのほうが
い、いや
死亡数が侍に続き二位なのは、前述のとおり普段は錬金術師の壁役
誰かがピンチの際はそいつの壁にまわっているので仕方がない。




全滅の一回目は
二層構成ダンジョンの一層目で落とし穴にハマり
落ちたそこはレベルの数段違うマップで
命からがら一層目への梯子を登ったと思いきや
実はそのダンジョン
入り口へ戻るには何度も二層目と行き来しないといけない鬼畜構成で。
これは「やられた」という感じ。

二度目の全滅はちょっと納得いかないのだけど。
前置きなしの不意打ち強ボス戦。
それだけならいいのだけど、逃走不可という代物が痛烈。
逃走不可はなー。
ちとヒドいよ。
通常逃走はできなくとも、「全員逃走」の呪文もあるのに。
だって、魔法だぜ、魔法。


ところでこれ
キャラのAIがバカ、だ。

Aに全員攻撃支持して、Aが一撃目で死んでしまった際は
全員Bに突撃すべきだろうが。
なぜBとCに分散させる。
ああ、盗賊死んだ。
といった感じ。
まあそこは悪パーティ、頭のいかれたならず者の集まりであるからして。
そのへんは自分でストーリー補完してもいいかもだけれど。




そんなエルミナ2、結構面白い。
ストーリーの目的が「世界を救う」であるところも好きだしな。

やっぱり、世界は救わなくちゃね。