世界樹の迷宮2。
諸王の聖杯。





まあ。
序盤から終盤まで通して世話になったのはブシドーかもしらん。
その異常な攻撃力の、戦闘への貢献度はまさに抜群。
ブシドーがいるときの雑魚戦は
カスメが眠らせて→ブシドーが叩き斬る
このパターンが低燃費でいい感じでした。
そのぶん終盤ボス勢へ挑むには選択肢が少なくて
「痒いところに手が届かない」状態になってしまったけれど。

この超脳筋役に
緑さんの知り合いのうち誰の名が充てられたのか
それはまあ言わずもがなといったところである。





やらないヒトのためのあらすじ。

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樹海が途切れ、そこで一行が見たものは
空に浮かぶ巨大な城。
その存在に圧倒されていると、どこからか男の声が響いてくる。

「我は城の主、オーバーロード。
 汝らが我にあだなし
 秘宝を狙わんとするならば
 ブチ殺してやるからさっさと上ってきな

のたまうねえ世界樹の支配者、
否、オーバーロード!

武器を手に城内を駆け回りつつ、
やっこさんのねらいを知る手がかりを探す一行。
 この天空の城は何なのか?
 なぜ冒険者を魔物に変えてきたのか?
 そして彼は何者なのか?
 なぜ「翼の民」に神として信仰されているのか?

城内の仕掛けを越え、
とうとう玉座に君臨せし城主
オーバーロードとまみえる一行。

きゃつは語る。疑問への答えを。


過去に一度、世界は滅亡した。
その崩壊から逃れた人々が作り上げ
避難したのがこの天空の城である。

しかしヒトは天空で生きるには弱すぎた
ゆえに、ロードはヒトを進化させる研究を始める。
この研究のため、ロードは世界樹の冒険者たちをさらい
研究の実験台に充てていた。
魔物化したエスバットの女もまた、そんな犠牲者のひとり。


「あー。じゃあ「翼の民」のヒトたちも、
 ロードの研究の所産だったんだね。」
「なるほどねえ。
 連中からしたら、創造主たるロードのタコスケは
 マジモンの神サンだったわけだ。
 てか、何という高齢者。」

しかしそんな犠牲者たちも、
すべて彼を信じる民のため。
人々のためにも、彼は研究をやめるわけにはいかない!
とのこと。


「民って……どこにもいないじゃない、そんなの。
 全員実験に使っちゃったから、冒険者をさらってたんでしょ?」
「てゆーか、無理して天空に住まんくても、
 もう地上がヒトの住める環境になってますわ。」
「結論が出たようだな。」
「もう狂ってるぜ、あんた。」
「ちゃっちゃとお宝を渡すんだね。」

乱心した王に正義なし。
オーバーロードを撃破した一行は
彼のチカラの源たる「諸王の聖杯」を手に地上へ戻る。
賞賛の声を一身にあびつつ、
その秘宝を王宮へとどける。

かくして和田さん一行は英雄の称号を得、
公国の歴史へ永遠にその名を刻むこととなったのだった。

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「むう。やっぱり秘宝は王宮に献上かあ……。」
「まー、ありゃ何人もの冒険者たちの死に関わった
 いわく付きだかんな。
 今回ばかりはちょろまかしたっていいコトねーぜ。」
「ねえあなたたち、じつは、天空の城のさらに上空に
 未知の樹海が発見されたそうなんだけど、
 気が向いたら調査をどうかしら。」
「今度こそ真にヒトの手の届かない
 前人未踏の第六階層。
 お金の匂いがぷんぷんするね。
 和田ちゃん、アムリタ持った?」
「イエス。さあいこうぜ典子ちゃん。」
「言いづらいんだけど、
 さすがに王宮に一言いう必要があるみたいよ……。」




あんまり印象に残ってないなあ
ロード戦。

セーブせずボス部屋に突っ込んじゃって、
まさかのそのままボス戦。
切れるMP。
迫るプレッシャー。
尽きるアムリタ。

あ、あれ、意外と弱くね?
と思わせての第二形態。

一度帰ろうと扉をひいたら
「いまはそれどころではない」と帰してもらえない
いや
MPもそれどころではないのだが。

アルケミのMPが切れてしまったので
カスメを前衛にだして、ペイントレードで倒したぜ。
まあギリギリの戦いであった。


さあクリア後ダンジョンに挑もうか。