ワールド・ワンダラー

FF15 は親愛なるルームメイトが買ってきた。ぼくは勝手にプレイして、勝手に先にクリアし、勝手に先にトロコンした。さーせん。

FF15 のトロコンも悪くないバランスだったと感じる。以下のような項目はトロフィー対象になっていてもおかしくなかったと思うけれど、なかった。もしこのへんもやろうとしたらモチベーションはもたなかったかも。

  • アイテムコンプ
  • 討伐クエストコンプ
  • アビリティコンプ
  • 魚コンプ
  • 料理コンプ

 

所感

キャラクターについて

  • やっぱノクトがいいよね。人間相手にはツンケンしているのに、相手が動物や子どもになると一気に優しくなるの、あざといよなーと思いつつも好きだった。そしてパパ関係のイベントでは、涙腺をがりがりくすぐってくれたね。
  • グラディオには「何やコイツ」と思わせられたが、護衛としての立場、友人としての立場、臣下としての立場、そして彼自身も成長最中であることを鑑みれば、深みのあるキャラクターと言えるだろう。

 

戦闘について

戦闘が楽しいのよねー FF15 は。めっちゃ楽しめた。メインストーリーなんてほとんど放っておいて、ずーっとサブクエストを消化していた。派手な魔法やマップシフトで飛び回るのが好みだったなー。ある意味 SEKIRO よりも楽しめたのかも。というのも FF15 では戦闘の全要素をめいっぱい遊び尽くせたから。 SEKIRO はスキルやアイテムを100%活用できなかったからなあ。

ただまあ、戦闘難易度は低いし、やることがほぼずっと変わらないというのは確かだ。 SEKIRO の戦闘が「挑戦」だったのに対し、こちらは単純に楽しく遊ぶって感じ。あらゆるタイミングでアイテムを使えるので、うっかりしなければ全滅はないだろう。

クリア後のコースタルマークタワー以外はな。何なんだよあの、ぬくぬくと楽しんでいたプレイヤーに冷水と熱湯をぶっかけるようなダンジョンは。あそこだけ難易度の調整がおかしいだろうが。あそこだけ違う奴がつくったんじゃねーか?

 

ルシスに眠る驚異について

ていうか「ルシスに眠る脅威」ダンジョン、つまんなすぎるだろ。変化のないダンジョンで、ただただ苛烈な戦闘を続けるだけ。テトリスより単調やぞ。ぼくはこのつまんなさに覚えがあるよ、真・女神転生4FINAL の東狂ダンジョンだよ。こういうのを実装するのはヤメたほうがいいんじゃないか? 無いほうがマシだとぼくは感じる。そういうイラつきもあったので、コースタルマークタワーのクリア後ダンジョンは衣装・魔導インビジブルで一気にクリアしたよ。

 

シナリオについて。

よくある「VS 帝国」の構図だったけど、帝国なんてアーデンさんに操られていただけだ。隆盛も没落もすべてアーデンさんのせい。この世界イオスは、とにかくアーデンさんが好き勝手やっている世界だったよね。イベントではやりたい放題にやられたものだ。そのわりには実際のバトルがめちゃめちゃ弱くて拍子抜けではあった。

ところで物語中で星の病の詳細って語られていたか? ぼくは後半のロード画面の解説で初めて知ったのだが。星の病は、シガイの元凶たるマラリア原虫の変異体が放出する黒色粒子が星を覆うことで世界が真っ暗になってる現象のことだ。け、結構物理的に夜が伸びてたんだー?! てか六神ですら手を焼いている星の病の原因って、寄生虫だったのかよ。そんくらい何とかできないのかよ。

 

気になったところ

  • 後半、お金が増えるいっぽうだ。だって使いみちがないんだもの。ああけれど、もしかしたらコースタルマークタワーを衣装なしでクリアしようと思ったら、魔法精製で高額アイテムをド派手につぎ込むのかも。とはいえ、そこだけかよ、って話だ。
  • 衣装少なすぎない? てっきり衣装がどんどん増えていくのかと楽しみにしていたのに……。
  • ロードがすげえ長い。いや、わかってるぜ、仕方ないよな、仕方ないんだろうけどもな……。
  • アビリティポイント収集の厳しさについて。まあ、戦闘が低難易度なのに加えて AP まで簡単に集まっては簡単すぎる、というのは分かる。でも逆に、すでにこれだけ簡単なのだからもっと簡単でもいいんじゃね? とも思うわけだよ。とにかく 333 や 555 や 999 AP の収集がツライんだよ。

 

総括

ツッコミどころがなかったとは言えないと思うんだけれど、ぼくはずっとノクトによりそった旅をしてきたことで、とくに気にならなかったぜ。彼の心情描写は、とても良かった。共感しながら旅ができたよ。だけれど可哀想だったな。彼の運命は、彼が選んだものではなく、他者によって決められていたものだった。彼はそれを無視できたはずだけれど、親、恋人、友人たちのためにその役割をまっとうするのだ。ノクトには、世界の人々が自分を脅迫しているように思えた瞬間があったんじゃないか?