HPはここ(クリアラーのブログ)。前作である『アクアリウムス』にシステム修正とストーリーが追加されたものだ。俺は前作のプレイ経験があるんだけど、なかなか楽しめた覚えがあるし、ほとんどプレイの記憶もなくなってきてたし、前作でCGコンプを断腸の思いで諦めた悔いもあるしな! そういうわけであれこれ書く。



  • CGコンプは諦めた。いや違うんだよ。前回の教訓を活かし、休暇クエスト前にはしかとセーブを分け、休暇CGはコンプしたのだよ。だが告白イベントでしくじった。まさか追加ストーリーで告白イベントが増えるとは思わなかった。俺は初期時点でのCGコンプ後、本命である桔梗さんへの告白を済ませて進めてしまったので、以降の回収が不可能になっちまった。一周でCGコンプしたいならば、メインセーブの告白は残しておかねばならない。いやーホント間抜けだ、言い訳のしようもない。
  • それと注意すべきは、シルヴィエの好感度解放後シルヴィエの告白イベントを受けてしまうと、強制的に告白済みになる(たぶん)こと。なにせ桔梗さんに固定されていた俺の告白先が、シルヴィエのイベントを受けた途端上書きされたから。しかもこの娘のCGはビューワに登録されない。とんだ悪女だぜ、あのチビ助は。
  • 前回はたしか、スキルコンボがかなり強く、全員にウィザードを振っておけば戦闘はすべて解決した覚えがあったんだけど、今回はそうもいかなかった。下方修正されたのかな。が、そのぶんスキルコンボにあんまし効果を見いだせなくなっている。チェインを重ねてもたいしてダメージは増えないし、チェインはオマケ程度って印象だった。
  • とはいえ戦闘に関してはほぼ一通りの動きであらかた完封できた。まず全員防御しつつクレリック(ビショップ)が防御と精神を上げて、アタッカーのソードマスターが攻撃力をバフして神聖あるいは暗黒属性で叩き切る流れだ。グラディエイターのスキルで防御溜めを挟めば盤石。深部クリアーまでのボスとIEはそれで片付いた。
  • 追加シナリオは各キャラの掘り下げと、クトゥルフ神話のパロディ。そういや前作公開のあたりだっただろうか? クトゥルフTRPGの流行は。
  • 前作で気になっていた、フィールドの属性を変えるとBGMが変わっちゃうところは本作でも不変だった。あれはイベント戦の雰囲気を損なうからあんまり好ましくないと思っていたのだけど、俺が思ってたよりは不満も出ていなかったんかな。
  • 前回の感想で「主人公さんマンセータイプのお話でちょっと引きかけた」とあったが、改めてストーリーを追うとやはり主人公パーティが俺好みではなかったな。なんというか彼らは、自分の理想と外れた者たちを徹底的に哀れみ軽蔑するような性質に思えた。
  • 加えて女性陣からの、男性陣の扱いがちとね。田中サンとカサル君は違うチームに入っていいと思うよ。そのときは俺もついていきたいです。
  • とはいえそれでもレベル100超え、追加メインストーリー攻略まで楽しめた理由はなんだったのかといえば、やっぱしまっすぐなストーリーと、戦闘のラクさ、クエスト消化の気持ちよさだろうか。
  • キャラクターたちの血が黒いのは何だったんかな。てっきり、旧人類が実際の俺たちと同種と思わせておいて実はイボルバーたちこそが赤い血をもつ人種だった、みたいな流れかと思ったが違うようだ。イボルバーの血も黒かった。そして弾けたあとの色は赤かった。あれはどういうことだったんかな。
  • ところでキャラの称号は、アイテム欄の称号辞典アプリから変更できる。俺はこれがどうも発見できなくてググっちゃったくらいなので書いておく。
  • 深部攻略後も特異点ダンジョンとボスが追加されたが、火力が爆発的に上がっていくだけのようだったのでここで終いにすることにした。