俺の知っている秘境のことを紹介する。青森は西目屋村、乳穂ヶ滝(におがたき)という。とんでもなく素敵な場所のクセに、全然有名じゃないし観光地化されてないしグーグルマップでも相当拡大しないと表示されない。そういう事情から、立ち寄るのはたまたまそばを通りかかった人くらいなので、いつも静謐をたもっており俺のお気に入りだ。




崖がぐるりと聖域を囲んでおり、はじめて訪れたときは完全に雰囲気に飲まれてしまった。




弘前市らへんから、暗門の滝という有名な観光スポットへ真っ直ぐむかえば、その途中でこんな鳥居がみられる。ここだ。いやまあ、どでかい看板があるからすぐに分かるのだがな。




「真っ直ぐむか」う道というのは岩木川沿いの道のことで、こんな感じだ。


このあたりで素敵な光景を満喫したいならば、「真っ直ぐ道」を西目屋の方向にのんびり走り(マジで一直線なので絶対迷わない)、乳穂ヶ滝に立ち寄り休憩所で一服したのち、さらに真っ直ぐいく途中で岩谷観世音(いわやかんぜのん)というこれまた素敵スポットへ寄り、ずっと真っ直ぐ進んで暗門の滝を訪れるのがよいだろう。ただし暗門の滝は曲者で、パッと観て帰れるようなスポットではない。駐車場から先ずいぶん歩くことになるので時間に余裕をもって行くのがオススメ。

先日熱田神宮を詣でたが、たいして楽しめなかった。俺はどうやら人が多いととても楽しめないタイプの神社好きらしい。