こないだの久々ツーリングを通して、ちと整備とか覚えたいなと思った。まずはエンジンオイル交換からやってみよう。

ああ、俺は整備をまったく知らないが、カブが整備をまったくされていないわけではないぜ。いちおうバイク屋さんに整備してもらったことはある。この10年に2回くらい。でも、なんでも自分ひとりで出来るのに越したことはない。



今回使ったのは以下。
  • オイル。HONDA純正の G2 ってのを選んだ。
  • ノズル。ホームセンターでオイル買うとき「ノズルくれます?」って言ったらくれた。
  • ソケットレンチ17mm。初めてで、何が要るのか全然わからんかったので知人から一式借りておいた。
  • ペンチ。
  • オイル拭く雑巾。
  • 廃油を受ける箱。なんかエンジンオイルの隣で売ってたから、まあ初めてだし使ってみるかと買った。




オイル入れるとこのキャップを開ける。



今回は初めてで……とか言ってるけど実はエンジンオイルは何度かバイク屋さんが入れてるのを見たことがあるので、要領はわかっているのだ。

ドレンボルトを開ける。ようは、エンジンオイルの栓だ。エンジンを下から覗き込んだとき、ふたつあるボルトのうち、マフラー側で、真下を向いてるやつだ。ここでソケットレンチ17mmを使う。




ボルトが抜けると一気に廃油が落ちてくるので、下に廃油受けを置いておく。手にかかったんだけどコレ絶対みんな一度はやったよね?
(2018-06-10 追記)バイク乗りの知人に聞いたら、この作業はビニール手袋をつけて行うらしいぜ。なるほど。



全部抜けたと思っても、何度かキックアームを蹴ってから、右に傾けるとさらに出てくる。終わったらドレンボルトを拭き拭きして締め直す。

エンジンオイルを入れる。




キャップを締めたとき、デコボコのとこにオイルがついたらOK。完了。



新品オイル、めっちゃ小麦色だった。廃油と色違いすぎね? 今回交換してホントよかった。



おまけ。興が乗ったのでレッグシールド外して掃除してみた。なおこれに必要なソケットレンチは10mmだった。