お絵かき会をした。ルーマニアはブラン城!
同じ写真をみて、みんな各々好きな画材をつかって、短時間で一枚かき上げるというのが会の流れだ。俺はもちろん最近練習している水彩。この会はリアルでも知り合いといっしょに行っている。同じものをかいているので、お互い意見がしやすいって側面がこの会のウリ。今回はぴあの、あおねこさん、うぇると行った。





下書く。かきながら、このパーツはどういうふうに塗ろうかなーっていうのを見当つけておく。




全体の雰囲気、完成図をつかむため先に全体を塗っとく。お城はもうちょっと複雑な構造なんだけど、面倒くさいので簡略化しまくる。




濃くしてゆく。いちおう影を意識するけれど、あんまりよく考えてない。というのも木は左側を暗くしているけれど、たんに左利きだからそっちが塗りやすいってだけ。これをのちのちツッコまれることになる…。




空を塗る。地上の塗りはあんまり水を使わないようにするんだけれど、空は最初に水をべたーって塗ってそこに色を滲ませる感じで作る。いちばんラクなパート。
完成なんだけれど、ここで会のみんなから意見をもらう。
「城には窓があるはずだろ写真みろハゲ」(意訳)
「屋根には白い線があるだろ写真みろボケ」(意訳)
「城と木の日の当たり方が逆じゃないかスットコドッコイ」(意訳)
さらにルーマニアの仲間から「屋根はもうちょい暗い方いい」と言われたのでそれらを修正する。




これにて完成。ちなみに屋根に白線をいれるのにはアクリルガッシュ絵の具を使った。
やはりダメ出しがもらえるというのは本当に助かる。どうみても一段階前よりいいし、俺好みにもなっている。