以前より観ようと思いつつ忘れていたのだけど、ふと思い出したので。なんだかこんがらがるストーリーだったので整理をつけるのも兼ねてあらすじと感想を書く。



いろいろあってまどかが神様になる。魔女は消えて魔獣が出るようになる。魔女に関する記憶はほむらしか持っていない。
(アニメ本編)
(ここから映画)
インキュベーターがほむらを隔離する。隔離空間のなかでほむらは魔女になる。魔女ほむらが隔離空間外から主要人物たちを引き込み、記憶を改竄する。改竄された記憶では、主要人物5人は仲良しこよしで魔法少女をやっていて、見滝原市でナイトメアという敵と戦っていることになっている。なお、さやかは記憶の改竄をまぬかれている。
ほむらが記憶の改竄が起きていること、かつ自分が原因であることに気付く。インキュベーターが自分を利用してまどかを制御しようとしていることも知る。
そうはさせるかと自分で完全魔女化する。魔女化することによって魔法少女の仲間たちに自分を退治させ、皆を自分の魔女結界から開放するのが目的。しかし魔法少女たちは記憶を取り戻したので、魔女ほむらを倒すのではなく結界を破壊する。
記憶を取り戻し神様に戻ったまどかが、救済のためにほむらを迎えに来る。しかしほむらはまどかの力を奪い取り悪魔となる。ほむらはその力で世界を書き換え、まどかは普通の子として現実世界に戻ってくる。まどかは実は神様なんかそこまで喜んでなったわけじゃなかったと知ったのと、ほむらがまどかと一緒にいたかったのが動機。
平和で歪んだ世界がここに生まれるが、元神様のまどかは割合カンタンに記憶を取り戻してしまいそうである。めでたしめでたし。いやあんまりめでたくなくね?

みたいな感じ。


つまり元はといえばインキュベーターが欲をかいたせいで、ほむらがハッスルした話である。たぶん。
細かいところはよくわからないけれど、ほむらちゃんがタイミングを逃さず手前の自分勝手な望みを精一杯叶えたことはわかった。そういう態度はすごく好きだ。とくに書き換え後の世界で、堂々とワルやってるところが。堂々としてなきゃいかん。堂々としてなきゃ。欲をいえばもっと楽しそうにしてないと。大笑いしてないといかん。