冬も盛りのこの時節
水道から水しか出ないんで(何だこの文)
業者をよんで診てもらったところ、
そもそもお湯のパイプ栓が開いてなかったとのこと。

引越しから二年気付かなかった緑さんも緑さんだけどさあ…
開けとけよ大家。





今回はフリーゲームのお話。
なんだか大作っぽいぜ。





「Grimoire Hearts Disk1」
ホームページはここ

なんかアレ
大昔の魔王を蘇らせようと目論む連中がいるので
復活を阻止してくれ頼む。
と神サマに頼まれた少年が賊どもを成敗しにいくハナシ。


この王道っぷり。
キャラのグラフィックがなかなか素敵。
くわえて冒頭にあるとおり、名前が変えられる。

戦闘は難易度を変えることができるし
モンスター図鑑のコンプリート要素でも楽しめる。
デフォルトの難易度が簡単すぎたので
緑さんは最高難易度で進めたのだけれど、
それがまた絶妙にぎりぎりのツラさで楽しませてもらった。

しかしこういう、デフォルトの難易度が低くて
簡単すぎたら難易度を上げるってシステムは
デフォルトが高くてツラいから下げるってより
ユーザビリティに優れてるよな。

そして長編好きにはたまらない四部構成(予定らしい)。
某所で「プレイ時間6~7h」とあったのだけれど
ざけんな、一部クリア時点で20hだった。
そのボリュームで四部構成。
熱いぜ。


そんな本作、まだ二部は公開されてないようだけれど
まあ。
やんないかな。




例によってキャラの性格が緑さんにはネック。

主役が気だるげなユル系男子で、
幼馴染の暴力的突っ込みにたじたじするようなタイプ。
シビアな戦闘に臨んでも
ユルさを発揮する奴さんがナイスだったんだけれど
それも序盤のハナシ。
進むにつれて凛々しく主人公らしくマジ顔をしはじめる。

なんていうかなー。
悪役は大義名分を掲げ、悪事を遂行するわけで
こっちは「能書きはいい、いくぞ!」って感じなわけだけれど
「能書きはいい」のは主人公サイドも同じなんだよな。

プレイヤー=主人公として楽しむか
プレイヤー=主人公らの傍観者として楽しむかの
趣向の違いなんだろうけれども。


まあ述べたとおり
王道をゆき、キャラグラが素敵で、名前も変えられるし
戦闘は難易度を選択でき、図鑑要素もあるうえ
長編好きにはたまらない弩級のボリューム(予定)である。
更新がコケなければ、絶対フリゲーのまとめに載るだろコレは。






作者はPS時代のRPGが好みらしく
「らしい」クリア画面を見せてくれた。

最高難易度でプレイするなら
回復アイテムはMAXに持っておいたほうがよさげ。
途中からボスの強さがぐんと上がった。

好きなキャラは序盤の主人公と、天才少女。