ふと。試しにCDアルバムの感想でも書いてみようかと思って。






Dinosaur
Dinosaur ってのは古臭いみたいな意味もあるらしい。こういう音楽30年やってます、っていう曲だ。イントロダクションのインスト曲かと思ったら、クッソいいノリの歌だった。LOVE PHANTOM より前奏なげえ! と小並感。一回聴いただけで好きになった。Call me dinosaur のサビがいいね。30年ってすげーな。

CHAMP
ギターの音と合わせて I'm a Champ のところが勢いあっていい。ギター弾き始めてから、松本さんの演奏のほうも耳に入るようになってきて楽しめる。ぶっちぎるのところはちょいと尻切れ感があるかな?

Still Alive
この曲はだな、ライブ映像の稲葉さんがクソ格好よくて震える。サビの終わるところね。

ハルカ
メロディのノリが全体で一定。歌詞を楽しむ曲かな、けど共感できるとこなくて印象薄め。

それでもやっぱり
なよっとしてる曲は好みじゃない。けどこうして感想書きながらアルバム通して聴いていると、こういう箸休め的曲は必要だよなって思った。

声明
それでこれよー! これ大好き、さすがシングルを背負った曲なだけあるぜ。サビ前のグイグイ来るメロディ、「声明!」後の勢いある宣言とってもいい。「少々痛いのも気にしません!」そうそう。ソウダヨー。「運が悪いとかもう気にしません!」共感できるワードの嵐。

Queen Of The Night
孤独にがんばるクールビューティの歌。月夜に開く白い花びら! が砂の花びらを思い出させた。メロディいいと思うのだけど、あんまり印象に残らないかな。

SKYROCKET
印象薄め。Sha la la la uh SKYROCKET!

ルーフトップ
これも箸休め的曲なんかな? 歌詞も相まって屋上で静かに空みてるようなテンションになる。

弱い男
歌詞カード見たとき、ゼッテーこれバラッド系かオモシロ系の二択だろ……って思ったらまさかのカッコイイ系で笑った。稲葉さんはこういうダメ男を描くのがなんでこんなにうまいんだよ。……いやマテよ、やっぱオモシロ系かこれは。

愛しき幽霊
これもおとなしめの曲だったけど、なんか好きだったな。ドライブ中とかに聞きたい感じの。

King Of The Street
あれ? なんか印象がないまま終わってしまった、という曲。でもギターソロが特徴的でああこれねってなる。

Purple Pink Orange
好みじゃない。アルバムの終わりだから、日が暮れていくーみたいな曲は相応しいのかもしれない。



アルバム単位で感想書くの、難しい。とくに「印象薄い」って書くのがすごい重さ。俺はその曲からイイトコを抜き出す力がないんだ、って意識させられる。だからといってむりやり書くのも感想とは言えないし。
まあ印象っていうか、好みな曲とそれ以外、っていうのが健全な感想かもしれん。俺の場合元気になりたくてB'z聴いてるから、切ない系は好みから外れる。派手な曲がいい。ほんで俺の気持ちに合う歌詞でもついていればもう完璧だね。つまり声明。