概要
Sublime Text 3 は、緑さんがプログラミング趣味をはじめたときから使っている、思い出深いエディタだ。コイツで数え切れないほどの Python を書き、 VSCode にその役割を譲ったあとも、テキストや Markdown を書くのはいつも Sublime ちゃんだ。その Sublime ちゃんが 2021-05-21 にとうとう後継である Sublime Text 4 をリリースした。

でもまだ使わないことにした。今回はその理由を書く。加えて、使わないと決めた new version を起動のたびに勧められるのも鬱陶しいのでそれを削除する方法を書く。
使わない理由
⌘ + pによるファイル検索(キーバインドでいうところのshow_overlay show_filesという機能)中に、 enter キーでファイルを開けなくなっている。

- タブキーが1インデントぶんしか入力できなくなっている。

以上である。こんなしょうもない操作性の悪化を含むパッケージのことを、メジャーバージョンアップとは到底認められない。
A new version of Sublime Text is available, download now? を消す
こんなものを勧めてくるメッセージは滅さねばならないだろう。次の手順で消す。
/etc/hostsにこう書く
127.0.0.1 www.sublimetext.com
- Sublime Text の設定(Preferences.sublime-settings)にこう書く
"update_check": false